そこかしこで空き放題SQL文を書いているようでは、修正が入った時に影響度合いの調査に非常に骨が折れます。また、テーブル定義を変更した時も結構面倒です。メリットはありません。
データへのアクセスするSQL文は、クラスモジュールで集中管理しましょう。1テーブル1クラスが理想でしょう。
そのクラスモジュールを検索すればアクセス状況が良く分かりますし、似た処理なども集中管理できます。
クラスモジュールの使い方は少し敷居が高い部分でもあります。
簡単に言うと、
・使う時に生成する(New)
・使い終わったら捨てる( = Nothing)
・他のクラスモジュールの プロシージャ名、ファンクション名と同じ名前を付けて大丈夫なので類似処理は同じ名前を付けておける。
などですが、一般的なオブジェクト指向言語のクラスとは異なり
・継承ができない
など不便な点もあります。
しかし、クラスモジュールを使えるようになると格段にコードの質がアップするので、是非ご理解いただきたいところです。