Accessには同じことをしようとするのに複数の手段があります。
・フォームの作成に関して、メニューから作成するものとVBEから作成するものがある。
※これについて最近調べると、Access2000以降ではないようです。97時代の記憶だったかもしれません。
・データベースへの操作に関して、クエリ、VBAのコードから可能である。
・処理はマクロでもVBAでも書ける。(書けるレベルは違いますけれど)
等です。
これ、適当に混在させるとものすごくわけわらんコードになってしまいます。
可能な限り揃えましょう。VBAベースで開発するのであれば
・VBEからのフォームを使う。
※これについて最近調べると、Access2000以降ではないようです。97時代の記憶だったかもしれません。
・DB操作はVBAから、それもDAOやADO経由でSQLを使って操作する。
・処理はVBAで書く。
を推奨します。
なぜか、というと「VBAに記載しておけば検索ができる」ので、後々調べるのがうんとラクになるのです。
また、間違って削除クエリなんて押してしまった日にゃあ、っていう事故も防げます。
市販本では「あるものは全部解説」の傾向にあります。素人がシステムを作るには敷居は低くなっており、そういうニーズには応えて伊入るとは思うのですが、業務として使うのであれば、保守性の面から使わない方がいい機能もあります。上記はその代表例かと存じます。