VBAを動かすにはちょっと従来と違うようなので、そのあたりにも触れる。




2003以前では「セキュリティ」は

・最高:信頼できる場所にブックがあることが必要

・高:信頼できる作成者の署名があることが必要

・中:実行前に警告し、マクロの有効/無効をユーザーが選択

・低:無条件にマクロを有効化

であり、信頼できる作成者か否かの登録が可能であった。




2007では「セキュリティ センター」で管理するようである。

「マクロの設定」画面では

信頼できる場所にない場合として、便宜的に番号を振るが、次の4つがある。

1.警告せず無効化

2.警告を表示して無効化

3.署名されたマクロを除き無効化

4.無条件に有効化

がある。




どうやら、1.は最高、3.は高、4.は低、にあたるようであり、1.では不親切なので2.ができたのかなと思われる。また、中にあたるものは廃止になったようである。


このページには「開発者向けのマクロ設定」があるが、VBAプロジェクトオブジェクトモデルへのアクセスを"信頼"というのが今のところ不明である。