身近なプロジェクトマネジメント例 (4) | 技術コンサルティング研究会 BLOG

身近なプロジェクトマネジメント例 (4)

いまち~です、knbnw。
昨日アップの予定でしたが、深夜残業で持ち越してしまいました、ごめんなさい。

先月の頭に長めの休みを取って海外旅行してきました。
リフレッシュは必要ですね!!!

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身近なプロジェクトマネジメント例ということですが、
なにがいいか考えた末、会社などでの飲み会の幹事をよくやっているので、これにしてみます。

もりぞーさんの記事より引用しますが、、、、
(1)始まりと終わりがある
(2)測定可能な目標がある
(3)特定の解決策が必要
(4)早急に対応する必要がある
(5)調整の必要がある

(1)呼びかけから飲み会の終了・精算までありますね。
   きっちり精算できていることが必要です。
(2)測定可能な目標、、、、難しいですが、各自の予算でのやりくりですかね。
(3)特定の解決策が必要;いいお店を探して、メニューを考えます。
   必要なら、飲み放題がいいか、飲み放題が不要か。
(4)大体、飲み会の実施まで日がないことが多いので、早急に対応する必要があります。
(5)日程や予算の調整が必要です。
   特に予算は参加者の満足度にかかわりますので、設定が難しいです。

特にスケジュール管理が重要ですが、どうしようもない場合は主役「歓送迎対象者など」を優先します。
ある程度は参加できない人がいても仕方ありません。

次いで、コスト管理が重要になります。
これは仕事でもそうですが、必要な原料が財源で賄えるか。
飲み会の場合は利益は出る必要はありませんが、損失を出さないことが重要です。
参加者の平均年齢によって食事の量をある程度予想します。
若手が多い場合は量とにかくを、ベテランが多い場合は品数を多くして量は少なめ。
ベテランが多い場合は量よりも味を重視します。
お店選びが特に重要な解決策ですね。

費用の負担割合の設定は、仕事なら出資比率に置き換えることが出来ますね。
幹部職を多めに、それ以外の人たちにはちょっと少なめに。
参加者の家族状況もある程度考慮すると、どれくらいの金額が出せそうか予想できます。
既婚者多めの場合は安めにするとか。
おおよそ、一般参加者の出費が5000円を越えてくると、
よほど美味しい料理でないと満足してもらえません。
幹部職の場合は7000円~1万円かな。
既婚者が多いグループの場合は3000,6000くらいですか(安っ!)。

昨年の忘年会での結果ですが、、、、
予算;幹部職5人,8千円、一般人12人,5千円、派遣社員3人,3千円
参加率;95%(20人中19人,欠席者は一般人)
飲み放題設定あり1500円、料理9品4000円(計;5500円/人)
クーポン利用あり5%OFF
かかった費用;5500×19人×(5%割引)→99,275円
各員の集合時間がまちまちになってしまい、開始時刻前に少し飲む(別料金)ことが発生。
→生ビール500円×7人→3,500円
費用合計;102,775円

各員からの会費合計;104,000円
よって、差額1,225円が残り、これを二次会の費用の一部に充てました。
幹事は損失を被ることなく、カード立替によってポイントをもらいました(これを報酬とします)。
参加者の満足度は、料理の味はそこそこ、量は9品で十分でした。
飲み放題の設定については、呑み助がたくさんいた結果、
単品で頼んだ場合に平均3000円程度飲んだことが分かりました。
参加率の高さが際立って、上司の印象もよく終了しました。

マネジメントは人の調整が一番です。飲み会もそうですね。