再設計で、

一番ショックだった数字。


それは借金額じゃない。


自分の時間単価だった。


ある日、全部計算した。


・月の売上

・実働時間

・移動時間

・準備時間


全部、合計した。


そして割った。


時給にしてみた。


……言葉を失った。


「こんなに働いて、この数字か」


正直、アルバイト以下の月もあった。


でも当時の僕は、


「売上がある」ことに満足していた。


時間をいくら使ったかは

考えていなかった。


時間は、命だ。


でも僕は、


命を安売りしていた。


再設計で決めたこと。


時間単価が低い仕事は見直す。


・効率化できないか

・単価を上げられないか

・やめるべきではないか


怖かった。


仕事を減らすのは不安だ。


でも低単価にしがみつく方が、

長期的にはもっと怖い。


時間単価を意識すると、


無駄が見える。


優先順位が変わる。


そして、


「忙しい=偉い」


という思い込みが消える。


再設計とは、


お金を守ることじゃない。


時間を守ること。


時間を守れる人だけが、

人生を守れる。


あの日から、


僕は売上よりも

“時間単価”を見るようになった。


続く。