彼は、プロ仲間からも「いつ勝ってもおかしくない」「最高のスイングの持ち主」と言われ続けています。
さらにこうもいってます。
「いいショットを打てば勝てるとか、いいスイングをしたら勝てるっていう方向に走りすぎたときもありました。トレーニングもいろんなことをしすぎて、自分でコントロールできない。全部こうミックスになって、何がしたいかわからなくなってる状態もあったので(笑)。そこを1回リセットするのが難しかったですね」
さらにこうも続けてます。
「課題としていることのハードルを上げすぎたのも、よくなかった。小さいハードルをつねに越しとけばいいのに、わざわざ自分でハードルを上げすぎた。目標はホントに近め、近めに設定していくことがいちばん大事ですね。それをクリアして、よし、できた！ というのが自信につながります。」
じみちに、足下をかためていく！
それからのステップアップですね。^_^
そう、そう、こんな和歌があります。
「思ふなよ 浮世の中を出で果てて 宿る奥にも宿はありけり」とは、『新古今和歌集』の中にある慈円という僧侶がうたったものです。浮世を出てしまったと思っても、そこが終わりの宿と思うな。まだ奥には奥があると思わなければならないという意味合いです。
これは仏教の『法華経』の中に「化城喩品(けんじょうゆほん)」というのがあって、途方も無い悟りの道を歩むのは大変だから、まずは大きな目的達成のための方便で、仮の城を作り上げて気力を取り戻させるということです。
そして「たくさん勝つには、たくさん負けないといけない」ということも学んだのだといいます。
これは仏教の『法華経』の中に「化城喩品(けんじょうゆほん)」というのがあって、途方も無い悟りの道を歩むのは大変だから、まずは大きな目的達成のための方便で、仮の城を作り上げて気力を取り戻させるということです。
そして「たくさん勝つには、たくさん負けないといけない」ということも学んだのだといいます。
これは一般アマチュアにも通じることだし、実生活、仕事でも同じだと思います。宮里はまた、こうも言ってます。
「ラウンドから目標を立てることも大切だと思いましたね。『今日はこれをするんだ』って、それが決まってさえいれば、迷走しないわけでしょう。それが決まってなくて、何をしようか明確じゃないままスタートすると、漫然として、結局、いいスコア、成績にもつながらない」
かつて中部銀次郎さんが言った「試合の初日でスタートをする前に、自分のポジショニング(立ち位置)を明確化するのが大切」という言葉と重なります。別の表現をすれば、その日の18ホールのデザインができているか。今の自分の状態なら、どういうシナリオでいくことが最善の方法なのか。無謀でも無茶でもなく、冷静な判断でイメージしてスタートすることが大切だということです。
「ラウンドから目標を立てることも大切だと思いましたね。『今日はこれをするんだ』って、それが決まってさえいれば、迷走しないわけでしょう。それが決まってなくて、何をしようか明確じゃないままスタートすると、漫然として、結局、いいスコア、成績にもつながらない」
かつて中部銀次郎さんが言った「試合の初日でスタートをする前に、自分のポジショニング(立ち位置)を明確化するのが大切」という言葉と重なります。別の表現をすれば、その日の18ホールのデザインができているか。今の自分の状態なら、どういうシナリオでいくことが最善の方法なのか。無謀でも無茶でもなく、冷静な判断でイメージしてスタートすることが大切だということです。
宮里優作は、今シーズン「自分がいちばんワクワクしている」と言ってます。彼の化城を重ねた最終目標は、どこにあるのか楽しみです。
くだらない話を、長々としましたが自分に言い聞かせる為、常にこれを意識していこうと思ってます。
僕は、ゴルフよりサッカーが好きで、特に本田圭佑、好きです。彼も小さい時から目標を持ってひとつひとつクリアしてきて今がある選手です。
僕は、たくさん負けてばかりです。^_^
