アメリカは日本と違って、健康保険によって行ける病院も診てもらえるお医者さんも違うし、
専門医にすぐ診てもらえるかどうかも全然違います。
私の場合はまずは婦人科医に診てもらって、その婦人科医の判断次第で不妊治療専門医に診てもらえるかどうかが決まります。
なので「もう２年近く子供ができません」と近道をしました。
おそらく本当のことを言っていたら紹介状は書いてもらえなかったと思います。
婦人科医が紹介状を書いてくれたので、すぐに専門医からメールで検査項目の指示があり、生理を待って血液検査をしたり、旦那は精液検査と血液検査をしました。
あとは不妊治療のクリニックからの電話待ちでした。
看護師さんから電話があり、「１０月９日に予約しますね」と言われたのですごく嬉しくて舞い上がっていたら、さすがアメリカ。
すぐ電話がまたかかってきて
「ごめんなさい、日にち間違えました。また連絡ください」と留守電が。
仕事中だったため、留守電確認した頃にはもうクリニックが閉まっており、ガッカリした気持ちと怒りで絶望的な気持ちになりました。
仕事の帰り、車の中で涙が出てきました。
結局予約は10/24になり、その間に生理も始まって、終わり、すぐに治療してもらえると期待していた私は
「もう子供なんか一生私にはできないんだ」
って落ち込む日々を過ごしました。