
順番が入れ違いになりましたが、踊るファイナルの後に観たのが
この「莫逆家族」でした。
もともとBADBOYSの頃から田中宏先生のFANだったのですが、実写
版BADBOYSのイメージがあまりにあまり過ぎて実の所最初は観に良
くのも躊躇していたのですが・・・
これが観たら、思ったより自分の中で合格点でした(・∀・)
もちろん多少納得行かない部分はありますけどね、ナベさんとあつしな
んかは「誰か他にいなかったの?」とか思っちゃうし(いや阿部サダヲ確
かにがんばってたけどね)、れんも原作とイメージかけ離れてるし(-"-;A
反対に原作とはイメージ違っても、鉄役の徳井や周平役の林 遣都なん
かは凄く良いイメージになってた。
この二人が「莫逆」に出てなかったら、きっともっとつまらないと思ったかも知れない。
ただ流石に監督が熊切監督だけあるなって思う、原作のイメージ抜きで
考えて観る分には申し分ないし、事実原作に忠実にあろうとすればする
程「莫逆家族」は実写映画化は難しいんちゃうかな

けど、何となく流れる時間に任せて生きてきた30代~40代の人には絶対
見てほしいと思った。
俺ですら、この作品を観て「俺は、今のこのままの生き方でいいんかな?」
って考えた。
勿論、若い頃ヤンチャして少年院の出入りを繰り返したり、何処かで歯車が
狂って取り返しの付かない過ちを犯してしまった人にもね。
「俺は全うに生きて来たからそんな下手打たねーし」って人でも、男なら騙さ
れたと思って試しに見とけ

さて、映画の中でもう一つ」気になったのが映画の中で使われた音楽だ。
10FEETの「コハクノソラ」は言うまでもないけれど、一番ぐっと来たのが遠藤
ミチロウさんの「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。」だ。
今の音楽ばかり使うより、次代背景に近い楽曲を作品に持って来た所は俺み
たいなアラフォー世代にはココロの中に響くもんが変わってくる。
正直スターリンとかの頃のこの国のロックシーンと比べたら、今の日本の音楽
シーンなんて独自の日本文化の欠片すら見当たらない骨抜きの音楽シーン
にすら見えるし、バンドそのものですら魂の無い見掛けだけを繕った読者モデ
ルのような寄せ集め集団みたいのがゴロゴロいるしな。
そういう点で、この映画の中で遠藤ミチロウや早川義夫の曲が使われたのは
凄く意味のあることだと俺は感じたよ。
で、これだけは解かるこの作品を観て何も感じない奴はそこからもう道は開けない
反対にこの作品を観て強い何かを胸に感じたなら、そいつの人生はまだ終わっちゃ
いない
扉を突き破る武器はきっと、自分が気付かないだけで何時もその手の中にあるんだ。
遠藤ミチロウさんのHP↓
http://apia-net.com/michiro/10FEETのHP↓
http://www.universal-music.co.jp/10-feet映画「莫逆家族」↓
http://bakugyaku.com/