彼から言われて傷付いたこと

されて嫌だったこと

一つ一つ丁寧に

1人ベッドで洗い流すよう

泣いた。ただただ泣いた



そして残ったのは

「やっぱり彼が好き」という気持ち



何でだろう‥

今までの私だったらあり得ない

それくらい最低なことされてるのに



今も言い寄ってくる人はいる

彼よりいい人は沢山いるのに



どんな暴言をはかれても

酷いことをされても

どうして好きなんだろう

どうして嫌いになれないんだろう



「もう嫌だ」

そう思ってもまた戻ってきてしまう



泣いて心配してくれる友達

その気持ちが痛いほどわかり

友達に何も言えなくなっていた

誰が見ても、

その頃の彼の言動は滅茶苦茶だった。



彼のことを何も聞きたくなかった。

周りの言葉より、自分がどうしたいのか

ただ自分に集中したかった。



流れで彼の友達と合流した時も、

自分のことは棚に上げ、

私に異常なほど嫉妬心をむき出しで怒る

明らかに言動がおかしい彼



そんな彼の言動に揺さぶられる私

そんなことをずっと繰り返してきた



自分でも何故こんなに揺れるのか

わからず辛かった



自分に向き合っていくと

エゴ、執着が薄れ

どんな彼でも

自分が好きなんだから仕方ないと

思うようになった



全て自分が選んだこと

自分に素直に

我慢出来なくなったら

いつでも辞めればいい



嫉妬、弱さ、恐れ

全て自分の負の感情を認める

どんな自分も良いんだ

自分を認めてあげる



彼には彼の気持ちがある

不思議と彼の彼女に対する

嫉妬心も薄れた気がした。

自分に向き合えば向き合うほど、

あんなに揺れてた気持ちが楽になった。



私は彼が好き

彼がどう思おうと彼の問題



もう自分に嘘をつきたくない

自分の気持ちに正直にいよう



それからは自分から連絡をした



いい返事が返ってこない時もあったが

後悔しないよう

自分を1番大切に、素直になる



そう、私自身のサレンダーだった