ご飯も喉を通らず

ベッドから起き上がれなかった



ただただツインレイのことを調べた



今でこそわかるが

様々なツインレイストーリーがあって

その人達によって順番は様々‥



けれどもその頃の私は

ただ「ツインレイ」に

自分を当てはめたくて仕方がなった



ちょっとでも違うと

自分はツインレイなのか

ツインレイ否か‥

そこばかり気になった



大まかな流れが記してあるものばかり

細かな体験談が記されてるのは

少なかった



自分に近いものはないか

調べれば調べるほど

ツインレイのループに入っていく



エンジェルナンバーにも敏感になった



今までの自分に起こった出来事全てを

思い返し自分と向き合うなか

暗い暗いトンネルを彷徨っていた



私は数日間ほとんど

睡眠も取ることが出来てなかった為

瞑想状態のまま寝落ちしていた



目が覚めると

嘘のように世界が変わっていた



不思議な感覚だった



自分が温かな光に包まれ



この一週間ただ夢中で彷徨い歩いた

暗闇から這い出た感覚



すごく幸せで満ち溢れた気持ち



全ての負の感情から

解放された気がした



私の中の

無償の愛が芽生えた瞬間だった