その電話のあと



私の友達1人1人全員に


私と別れることになり


自分は一緒にはいられないので


私のことをこれからも


よろしくお願いします



と連絡があったことを聞いた




飲食店をしてる友達のところには


わざわざ1人で


挨拶にきたと報告があった




それを聞いて


声をあげて泣いた




彼らしいと思った



彼の不器用な想いが



私を大切に想ってくれてた気持ちが


切なくて


苦しくて


声をあげて泣いた



もう元には戻れない‥



もう彼と一緒の日々は


もう帰ってこない


彼の友達への連絡は


更に私に追い討ちをかけるように


別れを確信させるものだった




彼のいなくなった


1人には広すぎる部屋で


ただただ泣いた