本屋大賞のノミネート作品が発表されましたね。


相変わらず文庫派の僕はほとんど知らない作品ばかりです。

読んだことがあるのは 森見登美彦さんの「ペンギンハイウェイ」くらい。


ということでちょこりちょこりとノミネート作品のあらすじをぐるりと拝見しました。


が、残念ながら今回のノミネート作品の中に読みたいと思う作品がありませんでした。

すごく薄っすらとした回り方だったので、9割がた僕の偏見と勘違いであることは否めない。

そんな感じですが、読みたい!と思うものがなかったかなと。

なんといいますか、今回の作品てミステリー作品か、恋愛小説ですよね。

もちろんそれが悪いというわけじゃないのだけれど、本屋さんが進めてくれるならば今すぐ読んでみたい、と思うようなものは無かったなと。

強いてあげるならば、有川浩さんの「キケン」は面白そうではありますが、「シアター」を選んでもいいかななんて。文庫化を待てるかなって。


まぁそんなことを言っていた昨年は、3つほど読みたい作品がある、なんていいながら現在ひとつも読んでいないというこの状況…

まぁまぁこれらは文庫待ちな部分も大きいのですが。


しかし一昨年の 「のぼうの城」すら読んでいないという。。。

というか最近そののぼうの城をチェックしてみたのですが、文庫は上下巻なんですね。。。そんなに長い話だったのかと思いきや200ページくらいのものをふたつって……小学館の戦略が…

上下巻でページ数を分けた方が読みやすいという判断なのか、あるいは単純に利益的なものなのか。。。

僕としては上下ひとまとめで6、700円くらいの方がとっつきやすかったのだけれど。

なんて考えていたら手を伸ばすのをやめてしまいました。

いや、いずれ読みたいとは思っていますが。


さて、そんなわけでどんなわけで、今回の本屋大賞にはイマイチ興味がわきませんが、せっかくノミネートされた森見さんには大賞受賞してほしいな、なんて思いつつも、以前同賞で2位になった「夜は短し歩けよ乙女」に比べたらちょっとパンチが弱いことを考えると。。。

いや、ペンギンも面白いのですが、大賞っぽくないんだよなぁって。


本屋大賞、一体どれが選ばれるのでしょうかね。



ふぅ…


最近本を読めていないのが残念。


なんか、いろいろと気持ちが重いです。