[ たまごひこーき サンダーボルト ]
久しぶりにプラモデルの完成品をご紹介。
それがこちらのたまひこさん。
今回のテーマはふたつ。
1、絵を描く感覚で塗装したい。
機体をキャンバスに見たててみようということで、一応「空」を表現してみたのだけれど…お分かりになられただろうか?もしわかった方がいたらその人の感覚は人知を逸脱していると言っておきましょう。
なんかね、空っぽい感覚を詰め込んだらこんなんなっちゃった。
ちなみに、機体右側は「月」、前面は青空、左側は…星、あるいはオーロラ、まぁとにかく夜空に流れる―的な?
2、筆塗りの可能性。
筆塗りが苦手なのでちょっと試しにやってみたっていうのが色味のある部分。
油絵のように塗料をのせていく塗装方法ならば筆むらが気になりません。(ただし、研ぎ出しは必須)
これはGXにも使った手法ですが、こちらが先にお披露目となりましたね。結構気に入っている塗装方法のようです。
さて、完成間近になって問題発生しておりましたキャノピーはなんとか見つかりまして、機体を知っている人はわかるでしょうが、後ろ部分をばっさりカット。
なんかね、すっぽりと覆った感じがイメージと違くなっちゃったのです。
さらにマスキング塗装したらガラスにマスキングの糊が残っちゃって、いくら洗っても取れないから誤魔化す為にスモーク噴いたのは内緒です。
さてさて、今回実は機体右側の月(のつもりだったのですよ!!)にはメッセージデカールを入れようと思ったのですが、デカール用紙にインクが全く乗らなくて、う~~~んと唸った結果何もせずに完成としてしまったことを暴露しておきましょう。
キノの旅ってラノベで使われていたタイトルからお借りしようとしたのですが…またの機会にでも。
おかげで右側、なんか間延びしちゃってます。。。
さてさてさて、塗装レシピは…
機体色:セミグロスブラック(缶スプレー)
ライン:シャインシルバー(mr.カラー)
その他:適当に赤・青・緑・黄色などの塗料の彩度を変えて筆塗り→その後研ぎだし
墨入れ:シルバー(エナメル)
仕上げ:パールクリア(缶スプレー)
とまぁこんな感じです。僕の中でパールクリアの万能性を感じているのですが、画像でみると埃のように見えてしまうっていうね。
さらにクリア仕上げって難しいなと実感。多少は研ぎ出しすべきだったのですが、筆塗りを平らにする作業で滅入っちゃって…
写真撮るとそれが如実に浮き彫りにされちゃってあらあらまぁまぁ…
でもまぁ、一応完成ということでたまひこのサンダーボルトには終止符を打とうかと思います。
ふぅ…
ちなみに、この子が参加したコンペというのははるかさんちの
です。ここのコンペ(コンパ)は皆さんすごいお上手な方ばかりで参加するのに勇気がいるのですが、前に一度他のコンペに参加させていただいたのでまた参加させていただきました。
が…やはり後悔…
やっぱり皆さんすごいです。。。なんかこの子場違い。。。
でもね、まぁこういった底辺があるからこそより他が目立つという汚れ役になってやろうじゃないですか!!