
[ 字キレイ?汚い?見せて ]
非常に…ひどい。。。
お習字は習っていたし、それなりの段位は頂きました。
高校では部活動にも入りました。
この部活動って言うのがすごくて、自分の中では格段にうまくなった気がするし、過去の作品を見てもうまくなったなとは思います。
が、やっぱり汚いものは汚い。
といいますか、安定感がない!
僕はひとつのノートをいろいろな人が書いたのではないか?と思うほどいろんな字体で書いてしまう癖がありまして…
なんか気持ち悪い。。。
それでも高校の頃はノートをとることが楽しくてしょうがない というのが冗談じゃないくらいきれいにノートをとっていたので、よく友人に貸してといわれることはありましたが、それは「きれいなノートをとるため」の字。
大学生になってからはノートをとるという時間が極端に短くなりまして、一般教科の哲学とかはまだノートをとる機会は多かったのですが、専門科目になると黒板の文字を写すという工程がほぼ皆無になりましたからねぇ。昔どうやってノートをとっていたのかもう思い出せません(^▽^;)
で、そのはるか昔の高校時代のノートか、哲学のノートでも載せようかと思いましたが、見事に紛失したようで…
(いや、高校時代のノートは少し前に大量処分したのですが、大学のノートは…あれ?)
ということで、高校時代の作品をひとつ。
楽毅論という王義之の臨書です。
これが最後の作品…だったかな?
いろいろ書いてきましたが、僕には草書のような崩した字よりも楷書のほうがあっていたようで、後半はほとんど楷書ばかり書いてましたね。
昔の作品は今見ると恥ずかしいものが多いのですが、これはそんなに嫌いじゃないかな。
これを書いたときもひとつも悔いなく終われた(作品提出を決意できた)気がします。
何度も書いていると何がよくて何が悪いのかわからなくなって、いつまでも書き続けて先生に止められるということが多いのですが、これはすんなり終えられた珍しい作品でした。
とまぁ、筆を持てばまぁまぁ習字をやっていた人の字を書いているつもりですが、鉛筆を持てば…
でもですね、僕の中ではみんな基本的に字がうまいという認識でしたが、大学の友人の本気の字(エントリーシートや提出物)を見て驚愕。。。
小学生でももっとましな字を書くぞ!!!ってくらい、初めて字が汚いと思う人に出会いました。
ミミズが這ったような字とはまさにあれだなぁと。。。
それでも自分では読めるというのだから字はただの記号でしかないんだよなぁとちょっとしたショックも受けましたとさ。
あ、いや、でも急いで字を書いたときの僕の字は彼にも負けぬ字だというこれまた切ない…
ふぅ…
僕が苦手なのは急いで字を書くこと。
これをさせると一気に字のバランスが崩れて見るも無残な字になります。
字が上手な人は早くてきれいな字を書くからすごいと思いますね。
多分脳の早い信号に体が反応しないんだろうなぁ。
運動が苦手ってことが字にもにじみ出るようです。。。