[ HG00 ガンダムナドレ ]
師匠杯の気分転換用に同時製作していたナドレさんの撮影が完了。
師匠杯公開記念にお披露目です。
このガンダムナドレ、度肝を抜くガンダムさんです。
なんてったって、僕の大好きなMSであるガンダムヴァーチェの『中身』なのだから。
ガンダムの中にガンダムがいるって言うのはなんか新鮮でした。
一応秘密兵器ですので出番としてはそれほど多くなかったのですが、インパクトは大でしたね。
初登場シーンは僕の中で00シリーズ最高のシーンでした!
装甲をパージして現れたのは髪を生やしたガンダム。。。
まぁ実際にはあの髪はコードな訳ですが、それにしても本来はスマートだったガンダムさんが現れたのです。
ヴァーチェを作ったのならばこやつも作らねばなるまい。
ということで作られたナドレさんでした。
なんという失態!
計画を歪めてしまった! あぁヴェーダ! 俺は…僕は…私は…
しかしこのナドレ、いや、このキット、真っ白である。
洗濯洗剤としては最高な言葉ではあるが、ガンプラとしては…な言葉です。
もともと真っ白に近い配色なのですが、細かな塗り分けが面倒なキットでした。
それでも筆塗りのしかもエナメルで塗りなおし覚悟のちょちょい塗りで済ませてしまいましたが。
そしてこやつ、ポーズがとりづらい…
このキットにはふたつのサーベルがついてきます。ナドレのイメージ…には細いカラダからか案外合うのですが、それでも僕の持つイメージとはちょっと違うので持たせませんでした。
それによって一気にポーズが減って撮りづらくなってしまいました。
首は思うように動かなかったというのが大きかったように思います。
あの髪の毛が邪魔して左右に動かないんですよねぇ。だから銃を構えてもイマイチ。
まぁ僕のセンスが足りないというのも大きな壁ではあったのだけれど。。。
ラッカー系のつや消しを仕上げに吹いたらゴム部分(髪の毛)はまっちろに…
侵食してしまうとは。。。知りませんでした。。。
なんなくガンダムマーカーの赤でリタッチしたのですが、デジカメ越しだと気休め程度だったようです。
肉眼では気にならないからいいのだけれど…
それから、肩につけられた傷…いやいや、あれは傷じゃなくレリーフのつもりで削ってみたのですが…
いやね、ナドレって結構気高い感じがして葉っぱを模したレリーフなんかが似合うんじゃないのってことで削ってシルバーを筆塗りしたのですが…不器用さが前面に現れた仕上がりとなりましたとさ。。。(w_-;
イメージに技術が追いついてくれないことはなんとも歯がゆいです。
一応『お洋服を着た』ヴァーチェとの2ショット。
ヴァーチェがいるから引き立つナドレだなとつくづく思いましたね。
やっぱりね、二つ揃えたらこのポーズはしなくては!と思ってやってみたのですが、手首が不安定なのと思いのほかカッコ悪…いのはきっと僕のポージングが悪いんだ。うん。
といいますか、本当は劇中で構えたクロス持ちをポージングしたかったのですが、手首がポロポロと落ちるはバズーカはコテッてなるはでムキーーーー!!!ってなったのでこれに収まりましたっていうね。。。
今回真っ白ということで、白サフをホワイト代わりに使ってみました。
以前HGのスターゲイザーを作ったときに白サフの上からホワイトを吹いたところ、変わらないじゃないか!!となったので、今回白サフのまま突き進んでみました。
特に問題が無いなと思っていたのですが、問題はスミイレのときに起きました。
メタリックブルーでスミイレをしてみたのですが、いざ拭き取るぞってなると見事に拭き取れない。
いや、正確には拭き取れるには拭き取れるのだけれど薄っすらと『伸びて』残ってしまう。
確かにこういうことはたまにあったのだけれど、ここまでひどく無かったよなと思い返してみれば…
もしかしてサフだから?表面が少しだけ粗いから?そこに薄っすらと塗料がしみこんで取れないの?
う~む…やっぱり素直にホワイトを吹くべきだったのかなぁ?
でもですね、今回に限っては案外いい具合に色が残った仕上がりになったので落ち込むことは無かったのだけれど次からは考えて使わなくてはね。。。
ということで問題だらけで終わったナドレさん。
もっと上手に作ってあげられたらとまたしても後悔。
きれいなガンプラがなかなか仕上がりませんねぇ。
いくつ作っても誇れるものが作れないガンプラいと奥深し。
ふぅ…
師匠杯参加者の皆様、お疲れ様でした。
閲覧することも大変なくらいものすごい数のガンプラが並び、各自思い思いのSEED系MSが作られているという事実が並んでいるようでガンプラやはり奥深しだなと思わせてくれます。
と、同時に僕はやっぱりまだまだだなと落胆させていただきました。
なんかそろそろひとつくらい大満足な仕上がりが出来ないかと思うのですが…
さて、これからは投票受付だそうですが、ここから3作品を選ぶとのこと。
どんな作品が頂点に立つのか楽しみです♪
ちなみに、師匠杯はコチラから。