
キャッチコピーであった、「ハリウッドが選んだ日本で一番情けない」っていううたい文句がツタヤで流れてきて借りました。
小日向さんと生瀬さんのダブル主演で、アメリカにいる友人の独身最後旅行に付き合い、昔好きだった女性と出会ってしまうという大人の青春ストーリーです。
生瀬さん演じる軽い男と、小日向さん演じる堅物で弱腰な男がふたりの女性との淡い時間を過ごすのですが、二人の男の情けなさには笑わせてもらいつつ、情けなさゆえの哀愁を感じさせ、どこかかっこいいとさえ思わせるのは俳優さんの力なのかもれません。
感想としては…悪くはないな でした。
俳優さんは素敵だったし、雰囲気もよかったのだけれど…なんか面白みにかけた…
いや違うか。ストーリーもよかったと思う。でもやっぱり面白みにかける。
映画を見終わったときもイマイチ感が残る。
でも、なんとなくすっと水が流れるような感覚に陥らせてくれる。
そういう点では見事に婚前旅行を彼らとともに過ごした、そんな感じにさせてくれるのかもしれません。
もしも深夜映画としてテレビでやっていたら見てみて頂戴!って作品です。
パコと魔法の絵本
上映開始当初から見たいと思いつつ見そびれてしまった映画ですが、やっと見ることが出来ました。
しかもテレビでやったものを録画して、やっとみたというね。。。
病院内ではクソジジイと呼ばれる頑固でヘンクツな男と一日しか記憶が持たない少女との友情ストーリーです。
入院患者は変人ばかりの病院が、ひとりの少女により温かみを増していきます。
感想としては
物語の本筋もよかったし、展開もよかった。
俳優さんも個性的な映像に沈まないほどの存在感があった。
ちょっと癖のある世界観ですが、強烈に引き込まれました。
ただ名作!!といえないのは、ちょっと教訓めいたメッセージが強すぎて教育映画みたいに感じてしまったから。もちろん娯楽作品の枠は超えていないのだけれど…
ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~
これも見たいなと思いながらもDVD待ちだったものです。
借りるとき、なんで見たいと思ったんだっけ?と思ったのですが、どうやら綾瀬はるかホイホイだったようです。
ホッタラケ、それは人間がほったらかしにしてしまった宝物。それを集める不思議な島を舞台に、女子高生の遥が亡き母親の手鏡を探しにいく冒険ストーリーです。
感想としては…イマイチ!
フルCG(3D?)で、しかも物語の展開の仕方が妙にアメリカのピクサー映画っぽく感じてしまいました。
僕はピクサー映画も好きですが、もっと日本ぽいアニメ作品になってもよかったんじゃないの?っていう思いが強かったのかな?
フルCGが悪いとかいうわけじゃなくて…なんていうのか…惜しい。
そういいながら何が日本らしいアニメなのかはっきりと言い切れないのだけれど。
でも盛り上がる箇所はしっかり持ち合わせ、スピード感も感じさせる映画ですので、暇をつぶすには十分観れる作品だとは思います。
ふぅ…
そういえばホームズの映画も見たいと思っていたけれど…まだ上映中なのだろうか?
あぁ、でも銀魂の映画も観たいし…
DVDはまだかぁぁぁぁぁぁ!!!