
[ 「小学生の時の自分はすごかったな」と思うこと ]
下は半ズボン、上はフードの付いた服を着て、朝の7時に家を飛び出し、1km強の道のりを走って通っていたあの時代…
すごいよ、、、君。
なんで?いつの間に1キロ走るのが苦になったの!?
というかまずなぜその距離を走ってたし!
学校では季節ごとにカードがあって、それをこなすのに夢中でした。
そのカードの内容は年によって多少変化はありましたが、春夏は読書、秋はマラソン、冬はなわとびでした。
小学生の頃は本て苦手だったのでカードに色を塗るのが辛くて仕方ありませんでした。
なわとびはどう頑張ってもハヤブサ(僕の地域では二重跳びしながらあや跳び)の原理が理解できなくて今までに一度も飛べたことが無く、ある一定の級まで行くと一切進めなかったので挫折。。。
そんな中頑張れたのはマラソンでした。
校庭を一周走るごとに一マス塗って日本縦断するわけですが、僕にはこれしか出来ない!とばかりに朝の7時半くらいからひたすら走り、マスを塗っていきました。
もちろん家から走って通った直後です。
学年じゃ…いや、学校ではちょっと有名になるくらいひたすら走ってました。
そうなると自然と日本を2周、3周とするのですが…不思議なことに…なんとも悲しいことに…
足はいっこうに速くならない。
肺は強化されて持久走が苦だと思ったことは無いのですが、如何せん足が遅い。
だからマラソン大会ではいつも真ん中よりも下。
体力テストでも平均以下。
……走る才能が無かったんですねぇ(^▽^;)
それでも走るスピードなんてのは升目に関係ありませんでしたからガンガン塗ってやりましたよ!
と、小学生の頃の僕は今じゃ考えられないくらい走っていました。
明日は東京マラソン。
もう今じゃ走れないけれど、3,4年前だったら走っていたかもなぁ。
せっかく東京にいたのだから参加すればよかった。
…いや、たぶん脱落してたな(^▽^;)
ふぅ…
最近、親戚からよく小学生の宿題が送られてきます。
まぁ難しいことはないので解けるには解けるのですが…中にはほんとにこれ小学生の宿題なの?と思ってしまうような問題もあります。
例えば振り子の周期の問題。
1mの糸では1往復で2秒かかるとき、5メートルの糸では何秒かかる?
ってこれ僕は周期の公式を知っているから解けるけど、小学生にルート計算なんて出来ないでしょうし、それ以外の求め方(簡単な求め方)がわからないし…
結局彼女が出した予想を訂正し、答えを教えたのですが、
送った後になんとなく考えてみれば
もしかしたらあれは予想をしなさいと言う問題だったのではないだろうか?
これから実験する前の予想を立たせ、考えさせるための問題だったのではないだろうか?
そう考えれば小学生でも可能な宿題である。。。
問題の本質を捉える。
これが小学生の宿題を解く第一歩だと知った今日この頃。
最近は中学生の宿題も送られてくるようになり…
数学はなんとか教えられるからいいものの…
英語の宿題を聞かれたら困っちゃいますからね!