
[ 映画館、1人でも行ける? ]
私は1人の方が楽しめる! 派!
正確に言えば「1人でも楽しめる」かな。でも映画を見終わってから映画館を出るまでのふわっとした感じが苦手で、僕から映画館へ行こうとは誘うことはなく、ほとんど1人で見に行っちゃいますけど。
僕は映画館では飲み物も飲まないし、ポップコーンも食べない。
僕の中では映画館は映画を見るものであって映画を楽しむという感じではないんですよねぇ。
というのを、1人でもポップコーンを買って食べる人を見ると関心とは少し違いますが『楽しんでいる』ということに関して言えば尊敬してしまいます。
しかしながらひとりで映画を見ることが普通になってしまうと、見よう見ようと思っていると気がつけば終わっちゃっている作品ばかり。
そしてDVDになってからレンタルしようと思っているけど新作よりも旧作のほうが安いよなぁなんて考えちゃうと手を伸ばすのが遅れ、気がつけばテレビでやっているという。。。
そうして見た作品が
大停電の夜に
静かな映画で、聖夜にそっと見るのもいい映画でした。これって原作とかあるのでしょうか?なんか連作短編小説にありそうなストーリー、展開にすぅっと馴染みながら見てしまいました。
静かな映画ですが、複数の人物の話がとんとんと進んでいくので案外飽きずに見ることが出来た映画でした。
Little DJ ~小さな恋の物語
これなんてまさに借りよう借りようと思っていたけれど見るタイミングを逃していたという作品です。
青春小説は好きなのですが、案外青春映画は手が出しづらい気がしてしまって。
でもこれは大当たり!何を迷っていたんだ自分は!と思ったほど。
もうねぇ、泣かされっぱなしでしたよ。。。
僕は子どもが病院を抜け出すという話はあまり好きじゃなくて、それだけでガクッとテンションが下がってしまいます。この映画も神木君が白血病にかかり、今を生きるためにぬけだし、お決まりのように倒れるという展開が待っていますが…それでも泣いてしまったというね。
そういった展開だけがちょっと気になったのですが、単純に泣ける映画としてはいい物語だったと思います。
ガリレオ 容疑者Xの献身
東野圭吾の小説は触れたこともありませんが、ガリレオのドラマは全部見ました。
物理学という科学的観点からトリックを解いていくので、どこかそんな大掛かりなこと出来るかい!!なんて思うこともかなりあったドラマでしたが、面白く見てました。
しかし…この映画はガリレオっぽくなかったような。。。
トリックの形よりも人間味を出したせいでしょうか?
そもそもだ!湯川先生が一心不乱に近くのものに数式を書き込むあの描写が無くていいのか?なんて思ったりして。
原作にはもともとない表現だったのでしょうか?
でも…最後まで楽しく見ちゃったのは確かですけど。
という感じで、結局テレビで楽しんじゃっています。
ん~、映画館の魅力がど迫力な映像!というものだとするならば、僕は映画館で見る必要はほとんどないんですよね。
やわらかい映画が好きですからね。むしろDVDで見ていたほうが映像も綺麗だし、音も空間に左右されることなく聞こえるし、いいことだらけのような…
そういったことを超えてまで映画館へ行きたいと思うときは、何かしらの0巻がついていたり、何かの買い物のついでだったりと 映画ファンからしたらなんなんだ君はという不純な動機ばかり。
なんだか申し訳ないです。
ふぅ…
いやはやもう31日ですって。
もう数時間で年越しですって。
そうですか、もう年越しですか。
なんだかびっくりしてしまいます。
皆様、良いお年を。