趣味ということで少々書いたのですが、漫画として面白いけれどまだ購入するには踏みとどまる作品はいっぱいあります。

ちょっとそのあたりのタイトルと簡単な解説を…

ちなみに、どれも現在連載中です。



バンブーブレード(ヤングガンガン)


これは萌え絵…というのかな?かわいらしい顔のキャラクターたちに剣道という渋いものをテーマに据えた作品です。主人公のたまちゃんはかわいらしいし、試合のシーンはかっこいい。他のキャラも雰囲気があるし、笑いもある。

しかし、話の流れがちょっと悪い。。。

物語は種を蒔くことから始めるのはわかりますが、蒔く場所が微妙である。だから迂回して芽を育てなくてはならない、そんな印象を受ける物語の展開で少々だれてしまう。

すたッと着地できたのなら購入も……あるのかもしれない。


ちなみに、これはアニメ化されているのですが、かわいらしさが2割り増しである。アニメからこの作品を知るのもいいかもしれません。



はなまる幼稚園(ヤングガンガン)


これは完全なる萌え漫画である。幼稚園での日常をかわいらしく、ほのぼのと描いたまったり漫画。園児たちはかわいいし、ギャグも冴えてる。

しかし、かわいすぎる…

話もキャラもかわいいのですが、度を過ぎると何か違う気がしてならない。

ただ…この恥ずかしさから抜け出したとき、僕はこの漫画を買うのかもしれない。


ちなみに、これはアニメ化されるらしい。なんか最近YGという雑誌のアニメ化の勢いがすごすぎる…



君と僕。(月刊Gファンタジー)


これは…腐女子向け?なのでしょうか。4人の男子高校生の日常を描いた物語です。4人ともかっこいいし、笑いもよい。少々少女マンガのような画風であるが、僕はもう慣れた。

しかし、何か惜しい。

主人公?は双子なのですが、だからといって見分けがあまりにつかないのはいかがなものか。

どちらがしゃべっているのかわからないということがしばしば…


でも、雰囲気のある漫画で、余裕ができたらそろえてもいいとも思える作品。



隠の王(月刊Gファンタジー)


現代を舞台とした忍者物語。森羅万象という秘術を体内に宿した少年と、秘術を求める忍びの里の者たちとの戦いを描いています。NARUTOのようにバンバン術を使って敵を倒してという世界とは違い、あくまで現代で忍が生きていくということ、忍術とは特別な力ということをしっかりと押さえたいい物語です。

しかし、主人公の強さがちょっと物足りない。

NARUTOみたいに魔術を使えとは言いません、今の戦闘も大満足だ。けれどかっこよさが少しだけかける。僕がまだ8巻くらいまでしか読んでいないからかもしれませんが、主人公の魅力がかわいらしさしかなく、秘術の魅力も今のところ無い。それに、禁術のバランスが悪いような気が…。少々文書で説明過ぎるところは読み応えがあると捉えよう。


完結したら是非買い揃えたいとは思っています。

これもアニメ化されていますが、後半のオリジナルはまぁ別として、なかなかよい。ただ、原作よりも忍術を扱うことが少ないので、より派手さが減っています。



未来日記(月刊エース)


未来を知ることのできる携帯を手にした主人公と、同じ境遇に立たされた人たちとの殺し合いが描かれるサスペンス漫画です。少々強引な設定も感じられますが、頭を使って繰り広げられる世界にぐぃっと引き込まれるようです。

しかし…2度目(再読)の期待が無い…

展開がわかっていてもいいのです。しかし、それでもよいと思わせるにはやっぱりかっこいいシーン、感動的なシーンなど魅力がほしいのですが、これにはそれが少ない。デスノートと同じ感覚です。

それに何よりも、主人公の隣にいる女の子が怖すぎる…


でも、最後まで読みたい!と思える作品ではあります。



ふぅ…

魅力的な作品はまだまだあるものですね。

経済力、収容スペースに自信があれば購入も十分ありえるのですが…

なかなか難しい。いやはや難しい。。。