好きだと思ったら誘う?誘われるの待つ? ブログネタ:好きだと思ったら誘う?誘われるの待つ? 参加中

[ 好きだと思ったら誘う?誘われるのを待つ? ]

あえて言うのなら、誘う方かな?
でも誘われてみるのもなかなか楽しい部分があります。
自分が目をつけなかった世界に触れられる気がして、そこから新たな一歩を踏み出すなんてことも無きにしも非ずです。

ただ、基本的に好きだと思ったらその好奇心に身を任せるタイプなので、自ら戦くことが多いです。
というか、小心者なのでつまらなかったと言われるとちょっと寂しくなるので、こっそりとひとりで見る、もしくは誘われたものを見る、それが見たかったものならなお嬉し。

え?映画の話ですが何か?

とはいいつつ、今年の夏は見たい映画が多かったのに結局どれも見られなかった…
といいますか、不思議と魅力的な映画というものは同時期に重なるもので、どれもみたい、けど全部見るほどマネーが…ということを考えていると公開が終わってしまうものです。

ちなみに見たいなぁと思ったのは
「BALLAD」
「カムイ外伝」
「プール」
「女の子ものがたり」
「サマーウォーズ」
「センコロール」
まだ公開しているものが結構あるんですけど。。。
僕はその代わりにレンタルDVDを見てしまうという…

今回見たのは3本。

GOEMON
これも映画館で見たいと思っていたのですが、気がつけばDVDが出ているという…
感想としては非常に惜しい作品でした。
いわゆる近代時代劇で、装飾、衣装はデフォルメ、デフォルメの世界なのですが、意外と違和感無く見られたことには驚きました。
俳優さんたちも魅力的だったし、一種のルパン三世のような感覚があって面白いのですが、やっぱり戦闘シーンがつらいです。
これは重力のあるところで人間が演じるということと、アニメの世界では全く別なことはわかっていますが、あれだけCGを駆使されているのに人間だけがとってつけたような動きというのはやっぱり厳しいです。
だったら無理なワイヤーアクションはいらないような…(それが魅力でしょうが^^;)
まだ先日放送された「隠し砦の三悪人」のアクションシーンの方が良かった気がします。
あの斬るときに残像が残るのってかっこいい表現方法ですね!
スターウォーズのライトセイバーがかっこいいのはもしかしたらあの残像があるからかも!

鴨川ホルモー
これは映像から原作へ移ってみようかと目論み、まずは映画から見てみたのですが、思った以上に面白い映画でした。あの不思議な世界観にはすんなり入り込めたし、どことなくファンタジックな世界と京都というバランスがちょうど良かったと思います。
でも…これ、原作読めるかなぁ…
いや、読んでみたいのですが案の定映像を見てしまうと原作に手が伸びづらい症候群が発生しております。
しかも、京都=森見登美彦である僕は、これまたジャンル的にはそうかわらないこの作者さんと比べると、それよりも先に森見作品を制覇したいと言う気持ちのほうが強くて…
好きだと言いながらまだ森見作品ほんの一握りしか読んでないんですよね^^;
いつか万城目さんの作品も読んでみたいのは確かです!!

蟲師
これは原作というよりも、アニメが好きで、アニメが素敵過ぎたのでなかなか見られなかったのですが、試しに見てみれば案外いい。
でも…せっかく映像栄えしそうな虹蛇のエピソードを用いたのに、全然その良さが出ていなかったのは残念で仕方ありません。
他にもヌイのオリジナルエピソード(?)←原作は制覇してないので…が痛々しくて、なんだか見ていて辛さでいっぱい、そんな感じでした。
蟲の雰囲気や映像はそう悪くも無かったので、鬼太郎映画で続編が作られるのなら蟲師でも続編があってもいいのでは?とも思いましたが…そんなに評判は良くなかったのでしょうか。
僕としては硯にすむ白とか棘の道なんかは映画化したら面白そうだけどなぁ。


とまぁ、こうして映画館で見られなかった映画はDVDで消化されるのですが、これでもいいやと思えると余計映画館から離れてしまいますね(^▽^;)


ふぅ…
ん、そうね、実際僕は結構誘う方です。
昔は恥ずかしくて…なんて言っていましたが、今はそんなことをしていては後悔することがあるということを知っているのでね。
好きなものは好きと真っ直ぐ進むのです。