泣きたいときの定番は? ブログネタ:泣きたいときの定番は? 参加中

[ 泣きたいときの定番は? ]

残念ながらよっしゃー泣いてやるぞ!!っていって何かをすることはまずありません。
泣きたい気分だから感動作に触れるのってなんとなく違う気がするし…
ほら、結局は自分の境遇に泣くのではなく、相手の境遇に泣くのであって、なにかそこに=がつかない気がするんですよねぇ。

いやいや、泣くのは全然結構!つまり、泣きたいと思うときは泣くことよりも他の事に向かうのであって、作品に触れて泣くのは純粋に感動したからで…

あれ?なんかぐっちゃぐちゃ。

ということで、ここ最近の涙作が
『 東京マグニチュード8.0 』


あらすじ

2012年7月21日、夏休み初日。中学1年の未来は弟の悠貴(小学3年)のお守りとして、お台場のロボット展を見に来ていた。最近なにかとイライラとしていた未来はうんざりしながら付き合っていた。ロボット展を見終わり、悠貴がトイレへ行っているとき、マグニチュード8.0の地震が発生したのだった。

ふたりは自分の家へ帰るべく、偶然であった真理さんとともに混乱の東京を進むのであった。



これはこの夏にフジテレビでノイタミナ枠としてやっていたアニメです。

はじめはそんなに期待していませんでした。

いや、面白いだろうなぁとは思っていたから見ていたのですが、なんだろうなぁ、やっぱり起こりうる事態や陥るであろう危機はこれだけ地震が騒がれる昨今では想像できることで、何か引き込まれると言うよりもその世界をほんとに眺めるという感じだったのです。


が、後半の追い込みはすばらしかった!!

ネタバレになるのであまり結末をいえないのですが、涙なくしてみられない、そんな場面の連続でした。

ずっと淡々と地震後の世界を綴っていたものから一気に視聴者を引き込んでいったような気がします。


言うなればある種 卑怯な(ほめ言葉)涙演出なのですが、未来と悠貴のふたりの歩みがもう…

仲がいまひとつよくなかった姉弟の成長ぶりがぐっと来て…

結末を知った後で、今までのことを思い返してみるとさらに涙…

というか基本的に悠貴がいい子過ぎて全話通して安心させられる存在だったし…

あぁ、切ない。。。(TωT)


またね、ABS(正式名称は知りません^^;)の歌がいいんですこれが。

西川貴教さんの歌声が染み入るようにこの世界を盛り上げます。


ということで、全体を通してみるからこそ泣ける作品なだけに、全11話のアニメを見てみよ!!と時間が無い方々に薦めるのもなんですが、一度は見てみるといいかもしれません。


なんだか地震が起きたときの世界観がすべてラストへの前座のような気がして、正直地震の怖さがどうも薄れてしまうような気がしますが…

ん。でも、いい作品だったと思います。



ふぅ…

それから…悩んだ挙句にプリズンブレイクのファイナルシーズンを途中まで見たのですが、非常に面白い!!

近作はちょっとヒーローチックな、言うなればオーシャンズ11的なかっこよさがありますね♪

そしてそして…

まさか…まさかベリックに泣かされるとは…

ベリィィィィ~~~~ック!!!

思わずそう叫んだ方は少なくないはず。


結局半分近く残してリアルタイムで見ることになってしまったプリズンブレイク。

今後さらに期待大です♪