[ MARCH 12c ]
そして連投最後の作品は有名なコンパクトカー、マーチ。
しかもこれはCMで流れた、しあわせまちこさんの「しましマーチ」。
あれを町で見かけたら幸せになれるということなのですが、じゃぁ家にあったらいつもしあわせじゃないか!なんて浅はかな考えから作ったのですが…
ホントに面倒なことをしてしまったと後悔の連続でした。
まずカーモデルってツヤが大事なのにほぼ皆無!
塗装の美しさが大事なのにほぼ皆無!梨地塗装ってこういうやつのことをいうのか…
これを塗装するにはたくさんのマスキングをしながら塗っていくのですが、下手っぴな僕は同じ厚さで塗装を繰り返すなんて技はなく、色が変わるごとに段差が生じ、マスキングもくねくね。
それから相変わらずデカールミス。今回は硬いということはないのですが、どれもちょっと大きめというか余分な部分が生じてしまい、ぴったりフィットしないんですよ!これってカーモデルの基本なの?
しかも試しにラッカークリア吹いたらデカールに侵食…
気をつけましょう。
それから…デカールを張る位置の確認と、テールランプ部分はシルバーで塗装することを忘れないようにしなければ。
このプラモデルの最大の失敗は、色が濃すぎたこと。
本物のしましマーチはもっとパステル調なのですが…なんか最初に吹いた色が濃くなってしまって…まぁいいかが積み重なった結果の濃厚な色合い。
不器用万歳!(w_-;
シルバー部分はいつも通りマーカーで塗ったのですが…もっとしっかりした発色のいい塗料を使った方がいいかもしれませんね。ヘッドライトがちょっと…
今回は反省ばかりのものになってしまいましたが、こうして変わった塗装の車を作るというのも、ひとつの醍醐味なのかもしれません。
これでしあわせが訪れますように…。
いや、ちょっとこれでは雑な幸せばかりが集まりそうですね(^▽^;)
でも塗りなおし、作り直しをするには面倒なコンセプトだったので、もし次ぎ作るときは「みずたマーチ」にしようっと。
模型情報
素組み
塗装レシピ
それぞれ書くのは面倒。
ふぅ…
カーモデルって一番おもちゃっぽくなってしまうとかっこ悪い模型なんだなぁ。
ツヤはなきゃいけないし、むらがあったらかっこ悪いし、少しでもはみ出したら現実味が一気になくなるし…
カーモデル、いと奥深し。