
テレビが・・・・
テレビがぷつりと真っ黒ーーーーーー!!!!!!
(°Д°;≡°Д°;)
テレビが・・・・
テレビがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
高校に入った頃、自分の部屋にもテレビを置かせていただきたいとお上に頼み込んで購入してから早8年。
我が家の、いや、僕のブラウン管テレビがたった今、静かに命を終えたようです。
それはそれは突然なことでした。
まぁ特に見るテレビも無く、それでもいつものようにつけていた1月20日9時08分、微かな記憶ではドラマがやっていたんじゃないかと思います。
その時僕はパソコンの画面に向かってカタカタと音を響き渡らせていました。
テレビの音をBGM代わりに過ごしていたいつもと変わらない日々。
しかし、そのあまりにも突然な終わりは、真っ黒な画面とは対照的に僕の頭の中を真っ白にしました。
テレビを見ていたわけではないので、テレビが消えてからすぐに異変に気がついたのかどうかもわかりません。ただ、気がついたときにはすでにもう画面は何も映さなくなっていました。
テレビっ子の家のテレビがつかない。
これは非常に心細いものであります。
鍵っ子の家の鍵が無い。
これに非常によく似た状態です。
何度もテレビの電源をつけたり消したりしてみました。
時間を置いて再びつけてみたりしました。
コンセントから抜いてみました。
ココロを痛めながら急所を突くようにテレビを叩いてみました。
ココロよりも手の痛みのほうが強かったのは言うまでもありません。
でも、あなたは小さな緑色のランプをつける(電源が入っているサイン)だけで、もう2度と本来の姿を見せることはありませんでした。
もう少しこの状況をしっかりと説明し、現在の僕の心情をこと細かく書いていきたいのですが、残念なことに大切な友を失った悲しみにより頭が働かない状態でございます。
ただ、2001年から僕の暇つぶしにいつも文句を言わずに付き合ってくれたあなたに、日頃言えなかった言葉を贈ろうと思います。。。
今まで酷使してしまって本当にごめんなさい。
雨の日も風の日も
昼も夜も
時には「消し忘れ」により僕が家にいないときですら働かせてしまいました。
しかし、それが当たり前のように思い込んでいたのですね。
それを今、あなたが動かなくなったたった今、気がつくこととなりました。
人というのは愚かなものですね。
近年は地デジによるブラウン管テレビへの圧力が日増しに強くなっていき、いつ薄いあいつに変えられるのかとドキドキした日々を送ってきたことでしょう。
でもね、僕はせめて2011年7月24日、アナログ放送が終了するそのときまでは使い続けようと思っていました。
だって例えアナログ放送しか映せないあなたでも十分満足していたのだから。
ドラマは見れる、映画も見れる、ゲームだって出来る、困ることは何一つ無かったんだよ。
実はね、気がついていたんです。もうあなたの命が短いことは。
だって時間によってはジャラジャラと砂が混じったような映像のときもあったし、なにより主電源を入れると8チャンでも6チャンでもなく、刻々というチャンネルになってしまっていたのだから。
それを知りながらなおもあなたに無理をさせてしまっていたんですねぇ。
申し訳ない。
8年という短い期間でしたが、あなたには色々なものを映していただきました。
笑えるものも、悲しいものも、そして今後の経済の発展と日本の将来について…はほとんど触れずに来ましたが。
最後に、なかなか照れくさくて言えませんでしたが、
本当にありがとう。
お疲れ様でした。
ふぅ…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・°・(ノД`)・°・テレビがぁぁぁぁぁ!!!
・・・・・・・・うっっうっっ、映らないぃぃ~~~・°・(ノД`)・°・
さっっさっっ寂しいよぉぉぅ・°・(ノД`)・°・