会話中の沈黙、耐えられる? ブログネタ:会話中の沈黙、耐えられる? 参加中

[ 会話中の沈黙、耐えられる? ]

僕は喋るの好きですが、欠点は話題が少ないこと。

これって結構致命傷で、いくら喋ることが好きでも話が振れないことって多々あります。

恋愛話をしないことや無趣味が招く惨事(と言っておきましょう)ではあるのですが、僕は他人の恋愛話を聞いてもすぐに忘れてしまい、あれそんな状態だったけ?から始まって頭が混乱しちゃうから嫌だし、自分の話はいらないことまで喋りそうで嫌だ。
じゃぁ趣味の話しと言っても、親しい人には好きな漫画や映画なんかの話をしてもいいかもしれませんがそれほど親しく慣れていない人には話題を振りにくい。
漫画はドラゴンボールやスラダンはあまり知らないから話し出せないし、だからと言って我が家の書棚にあるような漫画の話をしてもねぇ。
そもそも漫画の話を振るのはどうだ?ということで映画の話をしたくてもそういえば最近映画見てないやと思い断念。音楽の話も…

だからといって高校の友人と話すようなバカな話はなかなか不評である。
もし今ミサイルが飛んできたとき僕らは何をするのかと言う話を2時間語りつくすようなことも、ドラえもんとの正しい接し方、道具の使い方について語るようなこともなぜかのってこない人たちが多い。
寂しい、切ないぞ東京…

先日の忘年会でも あ、話題が途切れた…という場面がありましたが、その無言時間が妙に長く、その間が楽しくなってしまって思わず笑ってしまいました。
何か面白いことあったと言う顔をするので、いや、彼ら面白いね、なんて心とは裏腹なこと言ったりして。
だって いや、こも妙な間が好きなんだよねぇって褒められた発言ではないでしょう?
妙な間を生んだのは我々であり、それはつまり話す内容がなくなるほどの関係なのかと思うとすごく・・・すごく切なくなるじゃないかぁ!!!!(ノ◇≦。)

でもね、そもそも、僕は会話中の沈黙と言うものが好きである。

特に親しくなりきれていない人とのあのムズムズとした雰囲気は妙な緊迫感となんと言う話題をしようかと双方が考え、妙な気まずさをともに感じている様子が好きである。

相手から喋りだすのか、自分からいくのかこの攻防戦が好きである。

でも僕は基本的に人見知りですから、これほど頭の中では色々考えていても、結局自分から喋り始めるなんてことはまずありません。だから静かな時間だけが過ぎていく。

そう、確かにあのムズムズ感もいいのですが、それによって生じる静かな時間も好きなのです。

だから親しくない人だけでなく、親しい人と2人でいて無言の時間があっても別に困らないし、むしろその時間が有意義に感じることすらある。
喋りたくないから、話す内容が無いから、そんなちっぽけな理由じゃなくて話さなくてもいいという関係が築けたことでもうその状況は満足です。

話を振られればそれにのるし、特に話す内容が見つからなければそれはそれで構わない。
その場が有意義であるのなら。

ふぅ…
今回は無言の時間と言うのはどれだけ訪れるのでしょうか…
それは時が来なくてはわかりません。