
[ 夏休み映画、何か見た? ]
先ほど、録画しておいた『キサラギ』を見ました。
この作品は映画館で見たいと思っていた作品だったのですが、気がついたら上映は終了しており、じゃぁ仕方がないからレンタルしようと思っていたのですが、借りる時間もなく、ずるずると時間が過ぎていきました。
そしてそろそろ借りようかなぁと思っていた頃にテレビ雑誌を見たらなんとテレビで放映すると言うじゃないか。。。
毎回こんなものです。
こういった状況にはよく遭遇するので、月刊誌が出たら必ずその月の映画情報を見ます。
借りた翌日にテレビでってことを避けるために。
さて、こうしてやっとみたキサラギ、その感想ですが、非常に面白く見させていただきました。
D級アイドルの如月ミキが死んでから一回忌を迎え、その供養をするべく、それぞれの顔も名前も知らない彼女のファン5人が集まる。その中の一人の男が言い出した「彼女は自殺したのではない、殺されたのだ」という発言から話が猛スピードで展開されていく。彼女の死の真相は…!!!
一応推理ものということで、起承転転転……結します。ただ舞台が某ビルの一室のみで繰り広げられるために、様々に張られた伏線によりある程度の結末は想像できてしまいます。次はこうなってこうなるんじゃないかというのが少し前に分かる感じです。いや…まぁ少し前に分かる程度では結末が想像できるも何もないですが…もう完全に毛利小五郎並に出遅れてる感が強いですが…
それでも楽しく見れるのは、これが推理ものというよりもコメディー色の方が何倍も強いからだと思います。
笑いのテイストは…三谷幸喜に似ている…かな?一人一人のキャラクターの持つ存在感と、そこに含まれる影、それぞれの台詞に少しずつ笑いをちりばめる感じ。
ん~三谷幸喜ほどぶっとんでいないので、穏やかに見れます。(いや、僕は三谷ワールドも大好きですよ)
そして俳優陣がすばらしかった。小栗旬は2枚目役よりも3枚目の方がぴったり合う気がするのは僕だけでしょうか。3枚目と言うか…陣内孝則のような感じというか。
他の人たちも個性的な演技で、グイグイと演技に引き込まれていく様でした。
香川さん、ユースケ、小出圭介、塚っちゃん、小栗旬、まさにこの5人じゃなかったら出来ない映画だったと思います。
この映画を劇場で見たら、クスクスと言う声が聞こえてきたのかな?だとしたら見にいけなかったのは惜しいかな。
以前有頂天ホテルを見に行ったときには各所にちりばめられた笑いのポイントで、そこにずぼりとはまった人たちがクスクスと笑っていましたが、あぁいう笑ってください映画ってあまり出会えないので。
ちなみに僕は伊東四郎が逃げ回っているあたりはクスクスどころか噴出して笑ってましたが。
おっと、いつの間にか違う映画の話に…
まぁなんにあれ、なかなか面白い作品でしたので、良かったら見てみてください。
ん?この夏の映画の話ですが…
ホントは映画館であれ見たんだぁ~とか言いたいのですが、いまいち見たい映画がない。
しかもつい先月かな?見たいなぁ~って思っていたアフタースクールは見事に上映を終了し、DVDを待つばかり…
だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
あ、もうすぐ僕たちと駐在さんの~の映画がレンタルされるようです。これも見たいなぁと思っていて見れなかった作品です。この夏に見てしまおう!!
ふぅ…
コンタクトを買うために処方箋をもらってきました。
先日、友達に自分の視力が分からないといったところ、ひどい驚き方をされたため、今日こそは自分の視力がいくつなのか聞こうと思ったところ、お姉さんは一言、『はい、以前と変わりないですね』と行って去っていきました…
くそぅ…またいくつなのか聞けなかった。
そういえばここに訪れたのは13ヶ月ぶりだったようです。
昨年はワンデータイプを3ヶ月買ったのですが、それを使い切るのに13ヶ月でした。
13ヶ月で16000円、これを計算すると約一日片目20円で僕は見える世界を手に入れていたことになります。
いや、ここまでもったのは、正直新しく買ったメガネが気に入ったから。
そのメガネ代10000円があったとして…あぁ…もう頭がこんがらがった。
それでも僕はクリアーな世界を見るために日々60円くらい払ったことになる。
今のこの世界が60円かと思うと、なんだか寂しくなる。
次はいくらでこの世界を買うのだろう。
そして僕は、コンタクトを買ったばかりの身でありながら、そしてメガネがある身でありながら、新しいめがねがもう一本欲しいと思っている。