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[ 魚か鳥になれるとしたらどっちがいい? ]

飛べない豚はただの豚だと名言を残した豚もいますが…

飛べないあひるもただのあひるといったところでしょうか。

いや、僕は実際飛べそうにないのでただのあひるのままを貫いていますが、いつかポルコ・ロッソのように空を飛ぶあひるになってみたいものですね。

少し浮気すると、でもどうせ鳥になるならワシやタカのようなかっこいいものか、あるいはツバメや白鳥のように季節ごとに大移動してあちらこちらを飛び回るのもいいなぁ。

空を飛ぶ感覚ってどんな感じなのでしょうね。
海を泳ぐ感じはなんとなくわかります。あぁ…僕はそれほど泳げませんが(^▽^;)それでもすーーーっとすり抜けていくかのような感覚は知っています。水中を歩くと水圧に負けそうになるくらい重いですが、体をピンと張って、真っすぐ水の中を一直線に進むといつか体が水と一体化してしまうのではないかと錯覚してしまいます。

こんな感じが空を飛んだときもあるのでしょうか。
とんびが羽を羽ばたかせずに優雅にまわっている時も、上昇気流に乗るときも僕らが自転車で風を切るときとは全く違うのでしょうか。。。

それから…鳥になれば電線につかまって落ちないほどのバランス感覚が身につけられるのでしょうか。だとしたらぜひとも鳥になりたい。電車の中でふらふらとして立ってられない僕からしたら羨ましい体質です。

そういいながら朝起きてニワトリになっていたら…いや、それはそれでおもしろいか。だって3歩歩いたら忘れちゃうってどれだけ幸せな頭をしているのでしょう。
自分の仕事のミスも3歩歩いたら忘れるし、上司の命令も3歩歩けば忘れる。でも怒られないのさ。だって上司も3歩歩いたら忘れちゃうんだもの( ´艸`)
だから僕はニワトリになって、管理職となったら一日中動かないことにするのさ。首だけ小刻みに動かしながらあちこちに命令するわけ。
「ほら、朝だから一発鳴きなさい」「ほら、卵を産む時間だぞ」って。
そしてお昼になってオーナーにご飯をもらうとき、誤って3歩歩いてしまい、自分が管理職だってことも忘れちゃうの(w_-;

・・・・・・・やっぱあひるのままのほほ~んと水面を泳いでいたい。


ふぅ…

この世界にはとび魚という魚がいます。
考えてみれば、彼らの進化はものすごいものがありますよね。進化の過程で飛ぶのをやめる鳥だっている中、とび魚は魚でありながら飛ぶことを夢見て、実際飛んでいるのですから(といっても一瞬ですが、他の魚達からしたら異端ですよね)。

一方、ペンギンという鳥もいます。
彼らは飛ぶのが疲れてしまったのでしょうか。とび魚が必死に飛ぼうとして、それでも200~300mも飛べば落ちてしまうのに、ペンギンは空を飛ぶ時間なんて海に飛び込む1、2秒。でも魚をも捕らえるスピードで泳ぐ。
ペンギンさんはもう一回飛んでみたいと思うことはないのでしょうか。。。

彼らのずっと昔の先祖が、飛びたいと思ったり、泳ぎたいと思ったことでこのような種族になりましたが…僕も空を飛びたいと思ったらその思いを伝え続けることで何千年後の僕の子孫は空を飛んでいるのでしょうか。
きっと…きっと途中で伝言ゲームのように内容が変わり、鳥のように自由に空を飛びたいと言う思いが、パイロットになりたいと言う思いに変わってしまうのでしょうが。人間は少し脳が複雑になりすぎたかもしれません(=◇=;)