土曜日曜とお台場にあるパナソニックセンターではとあるイベントがあり、そのイベントのボランティア(お手伝い)に行ってきました。
というか…仕事的には遊びに近いか…ということで遊んできました。
イベントは二日間ありましたが、僕は昨日だけの参加。じゃぁなぜ土曜に書かなかったのかと言うと、疲れきって倒れこむようにベットに入ったからです。
今回のイベントは親子で楽しむエネルギーフェスタということで、エネルギーの成り立ちや不思議な力、実験の楽しさを遊びながら体験してもらおうというのが目的だったようです。
その中で僕らは、パナソニックの携帯(Pシリーズ)を使ってエネルギーに関するクイズを解いて行こうというものをやっていました。
そして僕らは、館内に配置されたケータイで使うQRコード(黒くて四角いやつ)を読み取ってクイズを解いて行く小さい子ども達のサポート役として参加したのです。
基本的には小中学生をターゲットにした企画なのですが、同じ会場では同時に企業や学校が取り組んでいるもの(研究しているもの)の展示&発表ブースもあり、大人(おそらく学校の先生や研究員)の方にも参加していただくこともありました。
僕は4度の引率が巡ってきたのですが、一回目は小学生の女の子と一対一、2回目は大人の女性二人、3・4回目は小さな男の子とそのお母さんの親子という限りなく一対一に近い状態での対応ばかりでした。
時間単位で集まったら出発という方法をとったため、他の組は子どもばかり6人のところや、親子2、3組のところがあったりして、企画の方向としては進めやすい形で組めていたようです。やはり子どもをターゲットとした企画なので、大人の方のみでは盛り上げにくいものがあり、ただの道案内になってしまうんですよね。
子ども達を一度に何人も対応したことがない僕は多少安心してしまった部分もあったのですが、今回この企画に参加したのは大勢の子ども達とのふれ合いに慣れておく というと言葉が悪いかもしれませんが、そういった意識で参加させてもらったので少し拍子抜けでした(^▽^;)
以前、このようなワークショップを行ったときに子どもとの接し方の難しさを痛感したので、少しでも実践で身に着けたかったのですが。。。
ただ、僕は兄弟はいませんが、その分近所のお兄ちゃんや小さい子と関わることが多く、年の離れた人たちの心をつかむのは上手いようで、とくに小さい子にいたっては特に何をするでもないのに心を開いてくれることが多い様子。だから一対一のときも不安はなく、子ども達に面白かったと思ってもらえる状態にはもっていけたかと…かってに言わせていただいております。
ということで人見知りの僕でも相手が高校生以下だと平気みたいです。もしかしたら僕の精神年齢が低いからだろうか…
一方、年の近い人たちとはまぁ見事に人見知り振りを発揮。他大から参加していた方はもちろん、同じ大学の人ともそんなに話をすることもなく、ぼけぇ~(°д°)っと待ち時間を過ごしていました。
一人で時間をつぶすのが得意ですから、近くの木を見ては自分が蟻になったときのこの木の登りにくさに苦悩してみたり、座り心地の悪いベンチの一番座りやすい部分と座りにくい部分を探してみたり、その間同じ大学の(確か)後輩達が他ブースの女の人と気軽に話している姿を見て尊敬してしまったり。。。おいおいという感じですね∑(-x-;)
ただその人たちの心の優しさはなんとか僕との微妙な間を埋めようと話しかけてくれるんですよね。さすがボランティアサークルの方々(僕は入っていません)です。そして僕はその積極的行動に感動しつつ、どうしていいか分からず会話が途切れてしまう状況へ持っていくのだ。
ふふふ・・・これはいったい誰を恨めばよいのだろう(T▽T;) 神様か?我が一族の血か?いやいや、あんなに社交的な両親から生まれてそりゃないか。じゃぁ結局自分を恨むしかないのか!!
なんて感じで過ごしている間に初日のイベント終了。終了直前に他ブースでサークルの方々と遊んだときの景品をもって家路へ向かったとさ。
最初に述べたように僕らのクイズラリー以外にいろいろな企画があり、素数ホッケーなる数字と大型タッチセンサーを使った対戦ゲームや、様々な実験コーナーなど(正直お手伝いに行ったの身なのでゆっくり見れず、詳しい展示ブースは覚えていないのですが)があり、大人でも十分楽しめるものだったと思います。
三越の展示会など、東京では様々なイベントがあるのに意外と知らないものが多いのだなぁと感じました。いや、もしかしたら地方でもこういった企画は常に行われているのかもしれません。
が…案外、ほどよく人がいる程度が一番良いイベントなのかもしれません。というのも体験することが主たる企画だったので、ディズニーランドのようにごった返しても面白くなくなっちゃいますもんね。
こういった中小規模ののイベントはテレビで取り上げられることも少なく、知らないまま終わることも多いかもしれませんが、なんらかの拍子で知る機会があったら気軽に参加してみるのもいいかもしれませんよ。
ふぅ…
ちなみにこの日、ダメ男な僕もたいしたハプニング・失敗がないまま終わったかと思いきや、帰り道で勃発。僕の弱点が原因ですがね。
いまだに東京の電車の乗り継ぎ駅がわからないという弱点が。
今回ゆりかもめと、りんかい線で行き先が大きく変わるのですが、僕以外のスタッフが皆りんかい線だというので、僕もこれで帰れるのかな?と確かめもしないままホームへ。その後携帯で調べると、ゆりかもめに乗れとのこと。
まぁ大丈夫、皆と逆方向の電車に乗ればと思った瞬間その電車の扉が閉まり…結局正反対の方向へ進み、急いで調べなおした駅で下車。ここで僕の住まいを知っている人がいたらバカだなお前と笑い飛ばせるものの、僕の住まいを知らない人たちにわざわざ説明するのも虚しく、何事もなかったかのようにさよならを告げ、300円近く損をしながら帰りましたとさ。
改札くぐる前にちょっとまってと言えば済んだのでは?そうですね。そのとおり。でもね、世の中にはそのちょっと待ってが言えない人もいるのですよ。加えてB型特有のなんとかなるさ精神も手伝い…ま、これでひとつ賢くなったからいいのさ。