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[ 史上最強のアニメ教えて! ]


ハチミツとクローバー、おおきく振りかぶって、この2作品は非常に面白い漫画であり、アニメにおいても十分楽しめる作品です。ハチクロアニメのはぐちゃんと森田さんは非常に面白いキャラクターに仕上がっているし、おお振りの試合はブラバンがしっかり盛り上げている。

ただ、これらの作品は以前紹介したので今回は他の作品を。

今回紹介する作品も漫画からアニメ化された作品ですが、たまたま深夜にやっていたのをみてはまってしまったものです。


それが『花田少年史』。


1970年代の日本の田舎を舞台に、突然オバケが見えるようになってしまった少年花田一路を中心に起こるさまざまな珍事を描く。

「一路の元に未練を果たす為に幽霊が現れ、数話をかけてその願い事を一路が果たすことによって成仏させる」と言うのが物語の基本構造となっている。(wikipediaより)


僕がたまたまみた話は「雪降る夜に」です。(DVD7巻だったと思う)
これ、ベタベタな話
だけど非常に泣ける。どんな心理状況で見ても泣けるといってもオーバーじゃないってくらい鉄板な話。
簡単にあらすじを言うと、

蕎麦屋の息子・貴人は貧乏な生活だったが、家族との楽しい生活は何物にも変えられないと思っていた。たとえクリスマスプレゼントが年々貧しくなっていっても。しかし、楽しかった日々も突然崩れる。クリスマスの日に父が事故でなくなったのだ。。その事故以来貴人は心を閉ざした。
事故から一年後のクリスマスイブの日、父は一路の前に現れ、ボロボロになってしまったプレゼントを貴人に渡すよう頼むが、貴人はふざけるな、父さんは死んだんだとプレゼントを頑として受け取らない。
そしてクリスマス、いまだにプレゼントを受け取らない貴人と一路が言い争っていると、ボロボロの紙袋からプレゼントの中身が姿を現す。中身は貴人が一番欲しかったグローブだった。そして…

この話は1秒1秒大切なシーンが含まれているから、それを書き出すとあらすじどころではなくなってしまい、結局はこんな感じになってしまった。でもそれくらい大切に描かれている感動的な話です。
どうやらこれと前話の「クリスマスプレゼント」は原作にはなかったオリジナルらしい。あまりにいい出来だったのか、後に漫画化された異質な作品と言ってもいい。

僕がコレを見たのは高校1だったかな?アニメで泣かされるとは思っていなかったため、衝撃が大きかったですね。

その後、再放送で何度か放送され、そのときに初めて全話見たのですが…
もう全体的にいい!
どの話も感動的、なのに笑いのツボはしっかり抑えてあるからベタベタな感動話もいやらしくない。

画が昭和の良さみたいなものをしっかり再現されているし、人間の顔も表情豊か。声優の人たちもよくて、僕らは喜怒哀楽を素直に受け入れることができる。

加えて主題歌はバックストリートボーイズ!
あのノスタルジックな映像にBSBの歌がよく合うんですこれが!
そのせいで僕はずっと着メロにOP・EDだった『The one』と『Drawning』を設定していたくらいですから。

僕はこの原作を読んだことがないけれど、いつかそろえたいと思える作品。
そしてDVD BOXも買えるのなら買いたい作品。

みなさんも一度機会があったら見てください。
ほっこりと笑い、泣くことができるアニメ作品
これは言い過ぎじゃないと思います。

ちなみに…映画化されたので、多少この作品を知っているかもしれませんが、実写とアニメでは全く違うと思ってください。やはりアニメのほうがいいかと思います。


ふぅ…
クチコミを読むと、ドラゴンボールやスラムダンク、るろうに剣心といったジャンプ黄金時代(?)の作品を上げている人が多いけれど、これらの作品を完結まで見たことがない。というのもこれらがやっていた時間は平日19時。つまりナイター中継がやっている時間帯。お分かりですね?父親に負けていたんです。
だから薄っぺらいことは知っているけれど、皆が盛り上がる深い話にはついていけない。
ゆっくり見れたのは忍たま乱太郎くらい。でもこのアニメを極めた人は少なく、ドラゴンボールのように熱い話題になることはありません。残念。

ちなみにこの花田少年史も同様。
なんか納得いかない世の中です。


このサイトで花田少年史のダイジェスト が見れます。よかったらどうぞ。