大学の参考書はどうも面白くない。
訂正。
僕には難しい。 だから面白いところまで行かない。
だから本は買うのが当たり前だと思っている僕でも、参考書を買う気にはなかなかなりません。
結構高いし…
只今、建築内のキケンについてのレポートに取り掛かっているのですが、その参考書として図書館で探してきたのがコチラ。
- ヒューマンエラーを防ぐ知恵 (DOJIN選書 4)/中田 亨
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
ヒューマンエラーとはその名の通り、人々が起こしてしまうミスです。
そのミスがさまざまな事故につながり、重症や死に至ることもある。
この本にはヒューマンエラーのタイプや、それぞれの事故の事例などが書かれているのですが、ニュースを知らない僕は驚きの連続でした。
ひとつの事故を解決しても、次の事故は生まれる。その事故は解決策が仇にあることが多い。
決して悪い解決策ではなかったとしても、ほんの少しのミスが原因で新たな事故が生まれる恐怖を知りました。
僕らは何気なく使っていることは、常に意識しているもの、どこかで意識しているもの、全く意識してないものがあり、どのタイプでも事故は起きる。
ほんの一瞬のミスで。
どうやったら人が起こすミスは減らせるのか。
完全に減らすことの出来ないものだけれど、そこを工夫や技術でカバーしていくほかに無い。
そんな世界で仕事をしていくのかと思うと怖くなりますが、それが仕事なのだろうと大人感想を持ったりして。。。
この本はこういった人が起こしたミスが事例を挙げて書かれているため大変読みやすいものでした。
自分の身の回りのキケンを知る意味で読んでみてはいかがでしょうか。
こういった本なら図書館にゴロゴロあるので、そちらで十分でしょう。
僕はこの本が気に入ったので図書館に返すのがもったいないと感じましたが。。。
俺には、私にはヒューマンエラーなんて関係ないって?
メールの送り間違えもヒューマンエラー。
鍵の閉め忘れもヒューマンエラー。
僕らの周りにはヒューマンエラーがいっぱいです。
お気をつけて。。。
ふぅ…
あぁ…いまだにレポート書くと参考文献というより、引用文献になってしまう…
レポート書くのって難しいと3年になっても苦しみ続けるあひるだとさ。