現実が見えない壁となって迫ってくる。
息ができなくてつまりそうになる。
苦しくて悲しくてもがこうとしても
何をしたいのか分からなくてどうしようもない。
ちいさいころから
わたしは普通の人間になるのが将来の夢だった。
小学生の頃の話。
私にはその頃中学も高校もすごい怖いところ
だって思ってた。
入ってみたらそうでもなくて
みんな同じくらいのレベルで
勉学には差異があれど
そこまでの夢を持って生きてる人はいなかった。
高校に入学して大学があることを知った。
高校一年の一学期に
志望校を聴かれた。
普通の人間になるって思ってたのに
急に現実がやってきた。
興味のあるものなんてなくて
特にやりたいこともなかったから
とりあえず親が云ったように
書いてみた
大学なんてよくわからないものだった
時間がたてばたつほどそれは大きくなって
みんなが呪われたように勉強をし始めた
私にはやりたいことがなかった
大学生ってやつもよくわからなかった
でも、行かなくちゃいけない場所だと思った。
勉強もろくにせず学校も行かなかったから
馬鹿な大学へ行った
バカばっかりで自分とは世界が違う人ばかりで
怖くなって逃げた
一年間好きなことをした
そして案の定受かりそうな大学に入学した
悪くはなかった
だけど、これを続けて自分は何になりたいのか
よくわからなかった。
疑問に思ってしまった。
勉学の意味が見えなくなった。
大学を辞めた
色んな友だちに会いに行った。
いろんな話を聴いた。
夢を追いかける無図傘や
現実との折り合いも
なりたいものになれるひとなんて
一握りしかいないことも
それは努力が必要だってことも
私は大人になんてなりたくなかったし
普通の人間になりたかった
でももう大人で
普通の人のように生きれない
頑張って生きようとするほど
歪ができる
なにがしたいんだろう
なにをしてるんだろう
まっとうに生きたいのにな