今日は友達のかおりと、猫のシロがいるご近所のお宅へ…。
「お邪魔しまーす」とドアを開けたら、真っ正面のソファーの上に主の如くシロが…(笑)
可愛い~


今年もよろしくね(*^o^*)
シロのお宅にワタナベさんという壮年の方がいらっしゃって、見た目は普通~のサラリーマンなのに、「新年なので」って詩吟を披露してくださった。
この方が詩吟をされてるなんて全く知らなかった私とかおり、最初に「新年祝いの詩」と書かれた紙をいただいた時は、
「なんだ?詩の朗読でもするのかいな?」
と内心思った(笑)
で、ワタナベさんが、
「言葉の横に書いてある豚のしっぽみたいなチョロッとしたのが私どもにとっての楽譜でして。」
とおっしゃったもんだからますます意味不明に…f^_^;
「それでは聴いてください」とおっしゃってからいきなり朗々と響きだしたお声に驚愕…( ̄○ ̄;)
か、か、かっこいいーーーっっ

絶妙な節回しと、部屋いっぱいに満ちる声!
さっきまでのタダのサラリーマンのオジサン(←失礼)じゃないっ!
ひゃ~っこれが詩吟ってもんなのか…。
思わずかおりと顔見合わせちゃった。
(男前のかおり、ボソッと“すっげ…”だって。笑)
一時期テレビによく出てたお笑い吟遊詩人のしか聴いたことなかったけど、本物はかっこいいなぁ(^w^)
歌のような語りのような独特の…。
「新年祝いの詩」の息吹溢れる言葉(写真参照)と、ワタナベさんの素晴らしい詩吟で、なんかまたお正月みたいな、清々しい気持ちになった。
行って良かったな☆
詩吟聴いたら久しぶりに萬斎さんの狂言観に行きたくなっちゃった。
節約中だけど、今年も四月の夜桜能、やっぱりチケットとろう♪

