休日。
せっかくなので、Christmas in Viennaを全部観た![]()
華やかだね~(うっとり
)
番組冒頭に流れたクリスマスマーケットを楽しむ人々の映像素敵
寒そうだけど…![]()
ウィーン少の単独出演はちょうど番組始まって1時間をまたぐ辺りに2曲。
やっぱりいいなぁ…
これぞウィーン少って感じの歌声![]()
頭からすーっと抜けていく感じの優しい澄んだ高音。
ソプラノとアルトのバランスもちょうど良くより合わさってるし。
この中に来年の来日メンバーもいるのかな?
シンタロウ君とソプラノ歌手の方とのデュエットもやっぱりいいね。
華やかな女性の声と、シンタロウ君のシンプルで凛々しい声のデュエットのコンセプトは「聖母と幼子」とか?(←適当)
結構めずらしいよね。
あと1時間35分あたりで、フィナーレにむけてウィーン少の子がろうそくに火つけるシーンがなんか好き![]()
さてさて、明日から全日本フィギュアが始まるので、しばらくフィギュアに夢中になりそうなので、その前にウィーン少出演の映画について。(先日野ばらを久しぶりに観たのでね)
私がこれまでに観たのは、「美しく青きドナウ」「ほがらかに鐘はなる」「野ばら」の3本。
多分一番有名なのはディズニーが制作したドナウだと思うんだけど、だいぶ前に観たので内容忘れちゃった。(←オイ)
「ほがらかに鐘はなる」は、3本の中では一番好きな映画だ。
ストーリーはそりゃ陳腐だけど、映画に漂う雰囲気がすごく明るいのと、登場人物が皆チャーミングなのが気に入っている。(あと子供向け映画なので、ドイツ語が非常に分かりやすく、リスニングの練習にもなる)
この映画と「野ばら」で主演を演じてるのは、子役のミヒャエル・アンデ君。
この子、そんな美少年ってわけじゃないんだけど、愛敬があるのと、えなり君並に泣きのスイッチを入れるのがうまい(笑)
ストーリーは、夏季休暇を兼ねた演奏旅行で田舎を訪れたウィーン少一行。
ひょんなことから、田舎の名士の老人と知り合ったミヒャエル君。祖父と孫のように交流を深めるが、実は本当にそうだったっていう話。(超はしょりすぎ)
そこに、ウィーン少のカペルマイスターと老人の娘の恋物語や、老人と都会の美人との再婚話などが色々絡み合ってすったもんだの挙句最後は大団円っていう。
個人的お気に入りの登場人物は、老人の娘のハンナ。女優さんにしては結構むちっとした体型なんだけど、可愛いのだ。明るくて愛敬があって、くよくよしない感じ。
こんな人が奥さんだったらそりゃ人生何があっても楽しく生きていけるわ…って恋に落ちちゃったカペルマイスターさんの気持ちも分かる![]()
コンサートのシーンで「南国のバラ」が歌われてるのもすごく嬉しい。
シュトラウスのワルツの中でも、「南国のバラ」大好きなんだけど、あんまりコンサートで歌われることないからね。
(南国のバラかレモンの花咲く頃、コンサートで歌ってくれないかなぁ)
ただ悲しいかな、この映画古すぎて、コンサートなどのシーンの歌声で高音になると音割れがすごいっていう…![]()
で、「ほがらかに鐘はなる」の陰に隠れて、一度みたっきりラックにしまいこんでたのが「野ばら」。
「ほがらかに~」より更に内容が陳腐(←毒)なのと、「ほがらかに~」と違って結構内容が暗めなので、あんまり好きになれなかった。
でも先日、大掃除してたら久しぶりに見つけて、「どんな内容だったっけ?」って思いながら観てみたら結構楽しめた。
ストーリーは「…
」なんだけど、「ほがらかに~」と違って、こちらはウィーンが舞台になってるので、アウガルテンでの合唱団の様子が結構出てくるのが興味深い。
こちらは、ハンガリーの孤児トーニが、親切なおじいさんに引き取られ、歌が上手なのでウィーン少に入団するっていう話。(←これまた雑すぎる説明)
トーニが無事に入団試験に受かって、おじいさんと離れ離れになるシーンでは、ついうるうるきてしまった。
寄宿舎だから当たり前なんだけど、入団したらついてきてくれた家族と離れなきゃいけないときってのが必ずあるわけで。
生活が始まったちゃえば気持ちはまぎれるかもだけど、それでもまだ10歳とかその位の子供だもの。家族と離れるときはきっと身を裂かれるようにつらく、心細くなるはずだ。
トーニが、「寂しいよ」とおじいさんの手にすがるように泣くシーンでは、「ああ…シンタロウくんも初めて寄宿舎に入ったときはこんな感じだったのかしら…」とつい思いを馳せてしまった![]()
あと、家族との面会日に自分だけ家族が来なかったシーンとか…。うっ涙が…。
今は面会日とかじゃなくて、週末には自分の家に帰れるんだよね。
シンタロウ君は「週末は友達の家に泊まりにいった」とか来日したとき言ってたな。
家族と離れてるのが耐え切れなくてやめちゃう団員の子もいるらしいし、すごく精神力が鍛えられるよね…。
シンタロウ君はじめ、母国を離れて頑張ってる少年たち、偉いなぁ…。
で、もう一個。
トーニは歌が上手いので、入団してすぐオペレッタでソロを歌う役が与えられる。
で、もともとその役を演じてた少年がふてくされてトーニを恨むのだ。「新米のくせに…」って。
で、またそのときシンタロウ君に思いを馳せちゃったんだけど、日本公演でのシンタロウ君のソロパート、半端なく多かった。
あれだけ突出してれば誰も実力的にはなんの異存もないだろうけど、同じ志を持つ少年同士、内心複雑な思いを抱えた子もいたのかなぁとか…。
モーツァルトコアの舞台裏動画とかみると、みんな仲良さそうで、勿論全然そんな負の感情なんか見えなかったけども。
「野ばら」、ウィーン少の記録映画としてみると結構面白いかも。
ところでウィーン少の実生活が観れる動画といえば、最近「リアルスコープ」の動画が観れなくなってる…![]()
![]()
録り忘れたちゃったので、バラエティーの動画が観れるサイトで観てたんだけど、最近いつ行っても「一時的な障害により再生できません」って。うへ~
ぺらぺらと流暢にドイツ語を話すシンタロウ君を観てドイツ語の勉強の意欲をあげていたというのに…。
つべかニコにあがらないものか…。
さてさて!明日はクリスマスイブ!!

今週平日は毎日予定入ってたのに、24日だけ空いていた悲しすぎる私![]()
、「家でゆっくりおいしいもん食べながらスケート観るからいいもんねっ
」と強がっていたが、一昨日同じくあぶれ組の友達から某イベントへのお誘いをもらったので、明日はホテルでフランス料理のコースだど
しかもタダ![]()
何着ていこうかな~っと![]()

