Liberaの曲から。
「彼方の光」
http://www.youtube.com/watch?v=IPQKFA3LA8I&feature=related
多分日本ではLiberaの曲で一番有名。
ビエラのCMとか、ドラマ「氷壁」でも使われてた。
Liberaのメンバーが代替わりするたびに、ソリストも代わるけど(マイケル→トム→ミニベン)、やっぱり不滅のナンバー1は一番最初のマイケルバージョン。
マイケル、特別上手いとかじゃないんだけどね…。
それどころか、今にも消えてしまいそうな、か細いかすれ声なのに…。
なんかね、朝もやとか、霧とか、ああいう感じの美しさがある。
すごく美しくて、確かに目に見えるのに、手を伸ばしても絶対につかめない。
つい今まであったはずなのに、気付けばふっと消えていて、心の中にだけ残っている…。そんな美しさ。
もし命が永遠なら、きっと人生の持つ輝きは失われるだろう。
桜は散るからこそ、花火は一瞬で消えるからこそ、より美しいのだ。
時は過ぎ去り、形あるものは必ずいつか失われる。
一見儚いようだけど、その生命の持つ一瞬のきらめきに、実は永遠性がある。
だから儚いものは美しいのだ。
私がボーイソプラノに惹かれる理由はまさにそれなのだけど、マイケルの声にはまさしくボーイソプラノの美が宿っている。
もっと上手い歌い手の少年はたくさんいるだろうけど、この曲に一番マッチしてるのはマイケルの声。
(ああ…そんな寂しい声で寂しい曲を歌わないでおくれ…。)
(ものすごーくどうでも良い余談だけど、マイケルのフルネーム、マイケル・ホーンキャッスル
ホーンキャッスルって響き美しすぎる
)
「サンクティッシマ」「永遠の時」
http://www.youtube.com/watch?v=gS4M0L1Hv8U
最新のアルバム、「PEACE」の1曲目と2曲目。
朝起きるのが本当に苦手な私、目覚ましは携帯とコンポの二刀使い…。
携帯の方が音が悪いので保険で後からなるようにしてるので、大抵はコンポの音楽で目覚める。(時折寝過ごすけど…)
最近は「PEACE」をコンポにセットしてるので、毎朝この2曲を聴きながら目覚めている。
ソロをとってるのはミニベン。
あの小さくて歯切れ良くてニコニコのキュートなミニベン。(だったかつては…。今はミドルベン位か…)
キャラと違って、透明感がありつつもどこか危うさを感じさせる声。
コンサートDVDで「ゴーイングホーム」を歌ったのを観たときなんて、「もう早くおうち帰りなさい
」って言いたくなっちゃった位![]()
「永遠の時」は、アルトのジョシュとソプラノのミニベン2人のソロなんだけど、この2人の対比がまた…![]()
ゆっくりと沈みゆく優しい洛陽と、燃え盛っている太陽のようで…。
ジョシュの声、変声前から透明感というより柔らかな温かさが持ち味だったと思うんだけど、この曲では、もうすぐ終わりが訪れていることを分かっているかのような、まさに洛陽の優しさをかもし出している。
対してミニベン。まぶしいほどに照っているんだけど、そんなに燃え盛っていたら気付かないうちに自分自身さえも燃やし尽くしてしまうよ…って心配になるような、悲壮感さえ感じる強い歌い方をしている。
破滅に向かって突き進んでるイカロスみたい…。
そして邦題「永遠の時」ですか…。
(誰がつけたんだか知らないけど、アンタLiberaの良さをよく分かってるよ![]()
)
音楽には「同質の原理」というのがあって、そのときの気分に合った音楽を聴くと癒されるという。
だから悲しいときには、ムリに明るい音楽を聴くより、悲しい音楽を聴いたほうが心にいいってことね。
朝に聴くLiberaはかなり良い。
クラシック過ぎても気持ちよくて起きれないし、かと言ってうるさい音楽だと目は覚めるけど不愉快なのだ。
Libera、眠りの世界からゆっくりと気持ちよく起こしてくれる。
最近は毎日「PEACE」だったけど、明日は「彼方の光」で起きよ
マイケルの声で![]()
おまけ
LiberaはCDか、コンサートDVDでしか聴いたことなかったんだけど、つべで、去年だか今年だか、日本に来たときのテレビ生出演で歌ってる映像をみて思わずズッコケてしまった…![]()
いや、あれはテレビ局が悪い!
Liberaより出演人数が多くて、全体の声を拾うマイクを使って歌声を披露するウィーン少ですら、はなまるマーケットに出るときは本来の実力は発揮できてないというのに(それでもまとまってるのはさすがだけど)、少人数なLibera、ソリスト2人だけ前に出してこれみよがしにその前にマイク置いたらそりゃ緊張して声もうわずっちゃうわ...。
来年もし来日したときテレビで生歌披露するなら、少し配慮してあげてくださいよ