シンタロウ君ALCINAカーテンコール！！

ニコ動に降臨…

シ、シ、シンタロウ君のALCINAのカーテンコールの動画があがってたーっっっ

歌もっ歌もあげてくだされぇぇ～～～～～

（カーテンコールだけ録画オッケーだったのかしら？）

と、のっけから取り乱しておりますが…。

シンタロウ君とは、去年行ったウィーン少コンサートで、ほぼ１０年ぶりに大・衝・撃！を受けたスーパー日本人ソリスト。（ちなみに前回の大衝撃は２０００年来日のアレックス・バルニー君）

シンタロウ君。ウィーン少公式より（勝手に）拝借

まなざしが凛々しいですね

いや～あの衝撃は忘れられないわ…。

天に突き刺さるような澄み切った高音なのに、それでいてどことなく柔らかで、子供らしい伸びやかさと、安定した力強さを兼ね備えた声。

他の団員には申し訳ないけど、シンタロウ君の声があまりにも突出しすぎてて、正直あの年のコンサートはシンタロウ君の声しか記憶にない位…（実際ソロもダントツ多かったしね）

もうあのコンサートから一年半経つというのに、いまだに私の心を鷲掴んだままのシンタロウくん、今年ウィーン少を卒業し、そのまま新設の上級学校に進んだ。（一期生）

お陰で卒業後もシンタロウ君の近影などが学校のHPにたまに掲載されるので、こちらとしては嬉しい限りだったのだけど、そのシンタロウ君が、今回ウィーン国立歌劇場のオペラに出演するという快挙をなしとげたのでした

（素晴らしい～～～おめでとう～～～～～～）

国立歌劇場といえば！！あれですよ、かつて小澤征爾が日本人初の音楽監督に就任して一時期ニュースにもなった、世界最高峰のオペラの殿堂ですよ

そこで若干１４歳の若き日本人の少年がデビューしたっていうこの快挙

シンタロウ君のウィーン少時代からファンの私にとっても、嬉しくて嬉しくて感無量…

初演の１４日はもうそわそわしちゃってそわそわしちゃって…。

初演、大成功だったみたいで良かったー本っっ当に嬉しい

（海外のネットニュースで、「この日一番の拍手は、通常女性ソプラノによって演じられるオベルトを演じたシンタロウ・ナカジマが獲得した」って載ってた）

カーテンコールでのシンタロウ君、嬉しそう

（歌～～～！！歌も聴きたいよ～～～～～）

偉いな～シンタロウ君。

全然面識ないんだけど、シンタロウ君のこれまでの道のりを思うと…。

小学生のときにオーディションを受けて合格し、１０歳かそこらで渡欧して、そこからずっと寄宿舎生活。

通常だったらまだまだ親の庇護のもと、将来のことなんか何も気にせずただ元気いっぱい遊んでいればいい年頃なわけで。

それを親元を離れて寄宿舎生活。しかも全く言葉の通じない異国で…って、並大抵のことじゃないと思う。

コミュニケーションが取れないうちはもどかしい思いもしただろうし、食生活や習慣の違いに戸惑ったことも多々あっただろうし、きっと日本やご両親が恋しくてつらいときもあったんじゃないだろうか。

それを、ただ音楽への情熱一本で乗り越えてきて、掴んだ今回の栄光の舞台。

その裏にどれだけの努力と苦労があったのかと思うと、本当頭の下がる思いだ。

まだまだ続く世界ツアー、全て大成功しますように

そして今回をスタートとして、シンタロウ君のこれからの音楽人生が、輝かしい栄光の道でありますように

（いつか日本で凱旋公演やって～）

さて、ぐうたらな私もシンタロウ君をちょっとは見習って、毎回３日坊主で終わってるドイツ語の勉強、今度こそ頑張るぞーっと