ウィーン少の公式サイトからシンタロウ君、ヒビキ君のデュエットをゲットした
11ユーロ。
ずっと迷ってたんだけど(海外のサイトでカード決済ってちょっと怖いのと、PCオンチなのでDLしたところでちゃんとCDに落とせるのか不安だったので)、あとで後悔するよりはと思い切って購入。
情報入力したらDL用のメールが届くときいていたのだけど、何日経っても届かず![]()
公式に「届かないんです~!!」と泣きつきメールしたら、おなじみティナさんが再送してくれた。(この前メールしたばっかだってのに…日本のウザいファンだと思われてるだろうか…どきどき
)
DLしたのは四曲。(つまり全部…)
- Felix Mendelssohn-Bartholdy, From the "Song of Praise" op. 52
- Franz Schubert, Heidenröslein (Little Rose on the Heath) D 257
- Gaudete!, from Piae cantiones
- Felix Mendelssohn-Bartholdy, Denn in seiner Hand
このうち、最初のと四曲目(両方メンデルスゾーン)がヒビキくんとシンタロウくんのデュエット![]()
いやこの興奮はマニアにしか伝わらないだろうけど、すごいことですよ![]()
だって公式だよ?全世界の人がアクセスできるウィーン少の公式サイト、今ダウンロードで購入できる曲はたったの四曲。
そのうち二曲が、シンタロウ君とヒビキ君っていう両方日本人の、しかも他の団員の声が一切入ってないデュエット![]()
ああ夢の時代…![]()
無事CDに焼けて、さっきからずっとエンドレスで回してる![]()
なんて美しいの…![]()

録音は去年の7月。アウガルテン宮殿にて。
すなわちシンタロウ君とヒビキ君の全盛期の録音
シンタロウ君の声の素晴らしさは日本公演で充分知ってたけど、ヒビキ君、成長したなぁ…。
ヒビキ君が来日したのはシンタロウ君の前年だったので、まだソリストではなかった。
コンサートでもソロあったっけ?ってくらい印象に残ってない。
小さい身体になんとなくか細い声っていうイメージだったのに…このシンタロウ君と渡り合える堂々としたソロっぷり![]()
あと一年来日がずれてたら全盛期の歌声を生で聴くことが出来たのに残念…![]()
(でもヒビキ君が一年遅かったら逆にシンタロウ君の全盛期が聴けなかった…うっそれはイヤだ…)
二人とも本当に素晴らしい声![]()
今年のソリストのルーカス君のように、甘く柔らかい声もいいけれど、やっぱり天に突き刺さるような声こそボーイソプラノの醍醐味って感じがして好き。
シンタロウ君の高音、なんて伸びやかなのかしら![]()
そして選曲もグッド![]()
ウィーン少のCDってわりかし中身がかぶる(シュトラウスのワルツとか…)ので、目新しい曲だとそれだけで得した気分になる(笑)
特に「Denn in seiner Hand」(彼の手の中に…でいいのか?)、初めて聴いたけど、こんな名曲があったとは。
優しいような、寂しいような…。
メンデルスゾーンって今まで「歌の翼に」位しか印象無かったけど、いい歌作るやないか![]()
小品王だな。(←誰君)
ヒビキくん、おじさんのブログによると卒業して7月上旬に帰国したそうで。ってことはシンタロウくんもかな。
日本の教育制は6.3.3だけど、ウィーンは4.4.4。
ウィーン少年合唱団はこのちょうど真ん中の四年に当たるので、ウィーン少を卒業した時点で日本では中学二年生が終わったことになる。
ヒビキくんもシンタロウくんも日本の中学三年生に編入することになるのだろう。
帰ってきてすぐ受験生かー。音大付属の高校とかだったら楽勝だろうけど、小学校からオーストリアに行ってるから国語は少し難しいかもしれない。(ドイツ語、英語はぺらぺらだろうけど)
ヒビキ君は音楽の道に進むそうだけど、リアルスコープで「外科医になりたい」と言ってたシンタロウ君(考え直して~!指揮者かオペラ歌手のままでいいじゃないの~!)、普通の高校に行くならこの夏は猛勉強かしら。
ってものすごーく大きなお世話だけど
ケイシ君も卒業して、もう残ってる日本人団員はマサヤ君だけかな?
次ぎに日本人ソリストが現われるのは何年後か…。
日本人ソリストはまた現われるだろうけど、同時期にトップソリスト二人が日本人なんて、もうなかなか無いだろうな…。
このCDは宝物じゃ
大事に聴こう![]()
あ、もうこんな時間。寝る前にもう一度だけ聴いて、α派に包まれた心地よい眠りにつきましょう。
おやすみなさい![]()