小沢健二を最近よく聞き直すようになった。
小中の頃大好きだったんだけど、あの頃は聴いてて情景が目に浮かぶのがすごく好きだった。
でも大人になって聴き直すと、歌詞の深さにびっくりする。
「そして毎日はつづいてく 丘を越え僕たちは歩く
美しい星におとずれた夕暮れ時の瞬間
せつなくてせつなくて胸が痛むほど」
「いつもいつも君が恋しくて泣きたくなるわけなんかないよ
思い出すたびなんか胸につかえてるだけ
もう二度と会えないと知っているだけ」
一度でも心が通じ合った人と別れを迎え、あとから振り返った時ってきっとこんな感じなのかなって思う。
いつも思い出すわけじゃなく、ふと思い出した時少しだけ胸にしこりがあって、でもそれすらも抱いたまま時は流れていく…みたいな。
すごくキレイ。
「僕たちが居た場所は 遠い遠い光の彼方に
そしていつか全ては優しさの中に消えてゆくんだね」
「左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも」
「本当は分かってる 二度と戻らない美しい日にいると
そして静かに心は離れてゆくと」
小沢健二の「時」の捉え方。
美しい時の儚さを知っていながら「永遠に続く」と言ってみたりする。
いつか終わることを知りながら紡ぐ願いは楽しげに歌ってもどこか哀しい。
でも単純にそれだけじゃなくて、刹那的にすぎゆく儚い時の中に、何か永遠に続く普遍的な輝きも含まれているんだと、そんな風に歌ってるようにも感じる。
時を重ねた今だからこそわかる詩の美しさ。
歌手として帰ってきてほしいな
小中の頃大好きだったんだけど、あの頃は聴いてて情景が目に浮かぶのがすごく好きだった。
でも大人になって聴き直すと、歌詞の深さにびっくりする。
「そして毎日はつづいてく 丘を越え僕たちは歩く
美しい星におとずれた夕暮れ時の瞬間
せつなくてせつなくて胸が痛むほど」
「いつもいつも君が恋しくて泣きたくなるわけなんかないよ
思い出すたびなんか胸につかえてるだけ
もう二度と会えないと知っているだけ」
一度でも心が通じ合った人と別れを迎え、あとから振り返った時ってきっとこんな感じなのかなって思う。
いつも思い出すわけじゃなく、ふと思い出した時少しだけ胸にしこりがあって、でもそれすらも抱いたまま時は流れていく…みたいな。
すごくキレイ。
「僕たちが居た場所は 遠い遠い光の彼方に
そしていつか全ては優しさの中に消えてゆくんだね」
「左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも」
「本当は分かってる 二度と戻らない美しい日にいると
そして静かに心は離れてゆくと」
小沢健二の「時」の捉え方。
美しい時の儚さを知っていながら「永遠に続く」と言ってみたりする。
いつか終わることを知りながら紡ぐ願いは楽しげに歌ってもどこか哀しい。
でも単純にそれだけじゃなくて、刹那的にすぎゆく儚い時の中に、何か永遠に続く普遍的な輝きも含まれているんだと、そんな風に歌ってるようにも感じる。
時を重ねた今だからこそわかる詩の美しさ。
歌手として帰ってきてほしいな