今年の2月に転倒し、リハビリ病院に入院していた母がおととい退院した。
3ヶ月の入院生活を終えた母が家に帰ってきたのだ。
退院当日の様子~ちょっと混乱している?
当日は10時に病院へ迎えに行った。
ただ今後、母は基本的に車椅子での移動となるため、介護タクシーで帰ることに(※自家用車の座席に乗り込むことが難しいため、車椅子専用の車でないと家に帰れない)。
そこで父と母が介護タクシーに乗り、僕が家の車で追っかけることになった。
家に着いた母は少し混乱しているようで、表情があまり明るくない。まあ、入院生活で認知症が進んでしまっているし、これは仕方ないか。
父が一生懸命話しかけるが、反応が薄い。眉間にしわが寄っているし(汗)
でも、おかんが帰ってきたことで父はとても嬉しそうだ。ウキウキしている様子がこちらにも伝わってくる。
11時過ぎに、これから訪問診療でお世話になるクリニックの方々がお見えになった。
今までのように病院の外待合で4時間5時間待つのは厳しいだろうということで、訪問診療を利用することにしたのだ。
概要説明やバイタル測定などを行い、クリニックの方々が帰られた後、お昼ごはんを食べることに。
嚥下(えんげ:飲み込む動作)機能が落ちているし、認知症も進んでいることから食事は全介助だろうなと思っていたが、ためしにスプーンを持たせてみると・・・
なぬっ!?自分で食べれるじゃん!しかもペース早くね?
病院食が不味かった薄味だったのか、家に帰ったことがわかってきたのか、とにかくいいペースで食べる母。もちろんむせる様子もなし。
おいおい、以前と変わらないじゃんかよ。これなら大丈夫そうだな。
父も僕も安心して母の様子を見守っていた。
14時に今度はケアマネさんが訪問。今後のケアプランの説明をしてくれた後に、母とコミュニケーションを取ってくれた。
翌日からデイサービス再開&サービス担当者会議
退院から一夜明け、早速今日からデイサービス再開。
朝6時に起床介助をすると、母は昨日とは打って変わってニコニコしっぱなし(笑)家に帰ったことを理解し、混乱が収まったのかな?
朝食も進みが良く、むせる様子もなかった。ぜんぜん大丈夫じゃん。
9時前にデイの迎えが来てくれて母は出発した。
その後、10:30からデイ施設の会議室でサービス担当者会議があったので、僕と父が出席した。
ケアマネ、相談員、介護職員、ショートステイ、訪問看護、福祉用具、それから新たに利用する訪問介護の各担当者さんが一斉に集まっての会議。けっこうな人数である(汗)
四角形で囲むように机が並べられ、僕と父が中央の席に座って会議が始まった。
ケアマネさんが今回変更になったケアプランを説明しながら、合間合間で僕に意見を振っていただく感じ。主な変更点は以下。
- 訪問診療サービスの追加
- 訪問介護サービスの追加
- ショートステイを隔週で利用
- 車椅子とスロープ、ベッドサイドレールとオーバーテーブルの追加
- しばらくはオムツでの排泄
2.の訪問介護は、週末のオムツ交換に来てもらうため。土日は僕が仕事で家にいないため、オムツ交換ができないからだ(80を過ぎた父にやってもらうのは難しい。兄貴夫婦は・・・話にならんな(汗)
4.のベッドサイドレールとオーバーテーブルは、ベッド上で食事介助をするために必要。これも平日は僕が車椅子への移乗をやるから起こせるけど、週末は父ひとりだし移乗をやってもらうのはこれまた難しいから。
5.のオムツ交換については、僕が過去にさんざんやってきたから問題なし。ただ、もう一度リハパンに戻ってトイレで排泄してほしいけどね。
会議の後、デイを見学させてくれた。職員さんが話しかけると、発語はなくともニコニコしている母。よ~し、いいぞ、おかん!笑顔ができればなんでもできる。
そろそろお昼が近い時間だったので、僕と父はケアマネさんに礼を言い、買い物しながら家に帰った。
夕方、デイから帰った母は、ちょっと疲れた様子。そりゃそうだよね、だって3ヶ月ぶりのデイだもんな。よく頑張ったよ!
認知症が進んでしまった母
退院後の母の変化としては、やっぱり認知症が進んでしまっていることが大きい。表情の変化に乏しく、発語がかなり減っている。
その発語もかぼそい声で、耳を澄まさないと聞き取れない感じ。
あと、意味もなく笑う。「今のどこに笑いのツボがあったの???」というタイミングで笑う。まあ、笑顔が見られるのはこちらとしては嬉しいのでいいとしよう。
それから、ちょっと痩せたね。3ヶ月病院食だったから、当然と言えば当然だけど。
まだまだ介護は続くよ
これを書いているのは、退院してからまだ3日目。これからいろいろ改善点なんかが出てくると思うけど、まずは母が帰ってきたことが素直に嬉しい。
2月の転倒はショックだったけど、後ろを向いていてもしょうがないから頑張って介護を続けていこうと思う。
おかん、よろしく頼むぜ!


