年が明けてから、2件続けて訳をしています。
1件は企業からの依頼で日本語→英語、もう1つは従姉妹の娘ちゃんからの依頼で高校生レベルの英語→日本語。
ALEXは英語を小学校で教えているので、その関係で仕事中に翻訳することもありますが、私は仕事では一切英語を使う機会はありません。
(カルテに記入する一部の医療英単語を除いて)
けれど、たま〜に学会に出す抄録を英訳して欲しいとか、この文章を和訳して欲しいと頼まれます。
今回久しぶりに高校生レベルの英語を和訳しましたが、、、
思ったよりずっと難しかったです!!
学校で使っている教科書に載っているような英語の文章だったので、まず何となく不自然。
意図的に習う文法やフレーズが組み込まれていたり、1文が必要以上に長かったり。
文の構造や、主語や述語が何であるかを答えさせるのに適しているというか。
文法の構造を理解し、例え多少不自然になろうとも、それをキチンと分かっているとあえて分かる程度に訳すのは違和感がありました。
けれど、日本の英語のテストではそれが問われるんですよね(>人<;)
『意訳』ではダメなんです!!
例えばTOEICでは、時間との戦いであり、いかに必要な情報を最低限の時間で読み取るかが大きく問われます。
なので、もちろん文法を意識して、一言一句確認しながら、読むということはしません。
また、問題も質問もすべて英語のため、『英語を英語のまま理解し、英語の質問に答える』ので、英語の回路でずっといれると言うか、思考がシンプルで早いんですよね。
文法が大切なのは言うまでもありませんが、中・高といかに文法に特化したリーディングをやってきたのか今回改めて痛感しました。
そして、こんな事をやっているようじゃ、日本人はいつになっても英語を話せる/読めるようにはならないと!!










