センター試験の直後に、落ち込んだ友だちをはげましながら、いっしょに勉強していた下の子でしたが、その親友・仲間たちの中で、結局、自分が一番センターの結果が悪いとわかって、苦笑いしたオチがついてきました。

 

でもうちよりセンターの結果が良かった友だちたちは続々と志望校を変更したり、後期を下げて準備したり、私立入試を多めに受験したりと、現役でどこかに収まるための準備に余念がないようです。

 

だけどうちの下の子は、

「私は強気でいくよ」

と言い放ち、もしも合格したとしたら、間違いなくその学部でセンター最下位での合格となる、ある種、無謀な挑戦をしています。センターリサーチの結果はもちろんEです。

 

また後期も偏差値の高い志望校そのままで出願をしました。

私立大学は学校の先生が「1校は受けてちょうだい」と言われるので受けますが、行く気はさらさらないようです。

 

主人も「それでいい、それでいい。下見たら下にいくぞ」とノリノリで、私としてはその自信の根拠がいまひとつわからないので、不安なのですが、下の子もピリピリしたところはみじんもなく、むしろ受験生としては明るすぎで、テンションの高い状態が維持されています。

ある意味、とても親孝行な受験です。

 

この強気な姿勢の根拠を考えてみたところ、いくつか思い当たる節があります。

 

①模試ではいつもセンターがDEで、冠模試はABで、トータルC前後になっていた。つまり、センターが悪くても2次試験で善戦してギリギリ合格が出るような疑似体験があること。しかも2次の対策をしたことがない段階でした。

 

②高3の夏前から始めた受験勉強が、未熟なままどこかにいくよりも、十全の力を出したうえで進学した方がいいと考えていること(つまり浪人でもいいということ)。

 

③センター最後の学年なので、みんな浪人を忌避する流れがあるということは、つまり、来年の浪人はむしろ楽だと考えていること。

 

④中学受験の時も、最後の最後の段階で、下の方から最上位まで上がることができたと言う自信。

 

⑤中学受験の時と違って、今回の受験の志望校には最上位学力層はいないのに加えて、浪人はすでにこの時期に伸びることはないので、どんどん伸びている感覚のある自分が有利だと考えていること。

 

⑥センター試験で取れるはずの点数をミスで落としたことも、2次試験にいよいよ集中するための舞台装置や物語の展開だと考えていること。

 

⑦センターが終わった後に2次試験用の対策を初めて始めたので、もともと出題と相性がいいのに加えて、これからかなり伸びるだろうと思っていること。

 

もちろん、これらのすべて予測が外れて浪人になることも十分にあり得ますが、それでも気を落とさない自信があるようです。

 

実際の対策はセンター後、前期試験まで3段階で進んでいます。

 

①スタディサプリの大学別講座を全部やる。終了。

②Z会の大学別添削講座をやる。これも終了して提出済。

③今日から駿台の青本を使って、過去問演習(とりあえず12年分準備)に入りつつ、英単語を補強する。

 

これで前期試験に突入します。

前期試験の目標は、センター+2次試験の得点で、合格者平均点をクリアすること。

数値化すると、できなくはない感じもしてきます。

 

その後、前期の結果発表までは、浪人の準備をしつつ後期試験の対策をします。

 

①後期試験の過去問をやる。数日で終わる。

②浪人するときに、東大か京大か、それとも今年と同じ大学を目指すのかを判断するために、東大と京大のスタディサプリを可能な限りやって相性をみる。だけど基本的には、名前が重い東大京大には行きたいとは思っていない。けれども浪人するなら東大か京大かな、くらいには考えている。

③浪人した時には、海外大学挑戦も視野にいれて、TOEFLを勉強してみる。

 

今のところ、我が家の流れはこんな感じです。

どこに行こうが最終着地点ではなくて通過点なので、全力で勉強しながらも、成り行きの進路が最善であることを信じています。

 

合格しても万歳

合格しなくても次に万歳が来ますように。

 

合否半々の気持ちで挑戦を見守っています。

センター試験が終わりました。

 

うちの下の子は自らの過去最高得点は獲得しましたが、予定していた目標点には届きませんでした。

 

問題を飛ばしてしまうミスもしましたし、やり残しもありました。

しなくていいミスが40点分くらい見つかっています。

これが無ければ、目標はギリギリ達成できたはずでした。

 

そういう意味では失敗なのかもしれませんが、下の子はまったく落ち込みません。

センター終了後、なかなか帰宅しないので、泣いているのかと思ったら、

落ち込んだ友だちの嘆きを聞きながら、タピオカ飲んでたそうです。

 

そして、夜にはすべての得点が出ました。

思ったより低かったので、顔色を見ましたが、

「やっちゃった」って表情はしていますが、即座に電卓をたたき始め、

 

「学部内で1位か2位の得点取れば2次で挽回できるね」

 

と言って、すぐに臨戦モードに入りました。

 

まずは

「もう、センター関係は捨てる」

と言って断捨離を始めて机をきれいにしました。

 

「来年使うかもしれないぞ」

と主人が笑っていうと、

「絶対に使わない。サヨナラ、センター」

と言いながら、ごみ袋に次から次へと捨てていくのでした。

 

そして、スタディサプリの志望校別のテキストをダウンロードしてプリントし、やり始めました。

 

今まで2次の対策はしたことがありませんでしたが、冠模試とは相性がよくて、受験する学部内でも、2次だけなら上位にいました。

でも、これを1位レベルにまで上げるとなると、100点以上の上乗せが必要です。

 

実はつい先日、テレビで、旧帝大医学部に通っていた女性が、国内にいながらアメリカの医師試験を目指して、単語もわからない状況から1日18時間の勉強をして、アメリカの医師試験を4か月でクリアした、というような番組をやっていました。

 

「あれと比べたら簡単、簡単」

と言うのでした。

そのかたは、現在、ハーバード大学の医学部准教授なのだそうです。

 

あっという間に2次向けの体制に切り替えた下の子でしたが、久しぶりにラインで次から次へと友だちの報告が入ってきました。

 

「Aちゃんと、Bちゃんはちょっとはげましていいでしょ?」

といって、自分もセンターの結果は悪かったこと、でも、全力でいま2次に向かって走り出したことなどを大混乱や失意の中にいる友だちに話したようでした。

 

これからあと少なくても1か月、下の子の挑戦は続きます。

だけど、この状況でも落ち込まないし、友だちを励ますし、すぐに体制を取り直すし、我が子ながら、そのメンタルの強さとたくましさに驚き、感心し、尊敬しました。

 

そういう意味では素晴らしいセンター試験終了の夜でした。

センター試験の直前。

うちの下の子は、とてもテンションが高いです。

 

この期に及んで、まだ点数が伸びます。

昨日も社会と数2Bが過去最高を更新。

つまり、いまだに仕上がっていないということです。

そして、試験当日に最大の伸び幅がでることを期待するような駆け込み状態です。

 

でも、落ち込まないし、元気だし、前向きだし、

親子のコミュニケーションもばっちりだし、

理想的な直前期かもしれません。

 

「やっと勉強の楽しさを思い出してきた!」

 

「勉強の仕方を忘れていたようなところがある。無駄にやってた感じ」

 

「私は大学4年間は遊ばないよ。勉強しぬく」

 

本格的な勉強体制に入って8か月目。

無駄な時間の完全排除をするようになって1か月。

 

このまま前に進んでもいいし、あと1年やってもまだ短すぎるという感じすらしますが、

どっちにしても、メンタル面が安定していて、見ていて本当に親孝行な追い込み状況でした。

 

大学という通過点がどこであるかは、一定のレベルをクリアしてさえいれば、私も主人もこだわりません。

おそらくこの子も、最終的には世界のどこかに行ってしまうので、日本の大学の名前はあまり関係がないのです。

ただ、そのための準備が十分にできる大学の門が開くことだけが願いです。

 

ちなみに私立はほんとうの滑り止めを一校受けるだけ。

合格しても、そこに進学することは今のところありません。

 

最終日の今日は、やってきた過去問の復習をひたすらにやり込むそうです!

 

がんばって。

部活・友だち、楽しんだ

宝の日々を

胸にはばたけ。

 

今朝の国立競技場です。
新しい建物に見えないところが、不思議というか、へんな建物です。
たぶん、建物のデザインとして2階や3階部分に植樹されているので、それがツタのからまる建物みたいな風情になって、新しく見えないのかな、なんて思っています。
でも、中の設備は最新なのでしょうね。
 
青空に
凜と冷たい気をまとい
大観衆の来れるを待つ