「もーとーちーかーっ!」


甲板に出て、広い広い瀬戸内海を眺めていた

元親に駆け寄る。

私に呼ばれて振り返った元親は一瞬きょとんとした

表情だったけどこちらへ近づいてきてくれた。


「おぉ、姫か、どうした?」


「船内が暑苦しいから外に出てきちゃった。

そうしたら元親が居たから話しかけたのー」


ふふふ、と笑うと元親も答えるように笑った。

しかも笑いながら私の頭をぐりぐり、ぐりぐりと

撫でまわす、むお、せっかく直した髪が・・っ


「そりゃまぁ男しか居ねぇ船だからな、仕方ねぇってもんよ

お前もわかって乗ってんだろうが」


「アニキー、髪の毛がぐしゃぐしゃになるっすー!」


「どっちみち海風で崩れるんだから関係ねぇよ」


「ひっどいー」


わざとむくれてそう言うと元親はまた豪快に笑った。

私は元親の笑顔が好きで、大好きで、でもこうやって笑った後に

ぐりぐり頭撫でられるのが一番、好きなのです。


「・・・へへー、もとちかー」


「んん?なんだなんだそんな気味の悪い顔して」


気味の悪いなんて失礼な!

私は元親から離れてくるり方向転換。

海の方へ駆けだして海に向かって大声で叫んでやった。


「元親にー頭撫でられるのー好きー!っていうか元親がー好きなのでーす!!」


叫んで、それで、言った後にやっぱり恥ずかしかったので

走って甲板を逃げ回ったのでした。



アタマ撫デラレ愛コトバ



(お、おおおい、姫今何・・・!)

(へっへーん、知りたかったら捕まえてごらんなさーい!)






―――――


どうもお久しぶりです。

ツイ充し過ぎてどうも・・・


BASARA再熱してるので

ついったでもリクエスト頂いたアニキをば。

夢久々すぎて^0^;



ジャンル:戦国BASARA

BGM:愛言葉