「ずっしり、あんこ」 | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

 

 

 

エッセー集の「ずっしり、あんこ」を

読みました。

 

 

芥川龍之介、手塚治虫、塚本邦夫、

穂村弘、北尾トロなどさまざまな時代の

文筆家があんこについて書いたものを

三十九編も集めています。

 

一冊全部があんこ三昧で

おなかがすいてきます。

 

どのエッセーでも

あんこへの愛情がはんぱないんですよ。

 

自分もあんこの一口一口を

大事に頂こうという気持ちになります。

 

そして、自分のお気に入りのあんこのお店を

もっておきたい衝動が

わきおこりましたね。

 

このお店はわたしの一等好きだ!と

宣言できるお店が欲しいなぁと。

あれも好き、これも好き状態ですからね。

 

ああ、あんこ、食べたいです。