「GOSICK RED」ニューヨーク編始まる!? | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

GOSICK RED (単行本)/KADOKAWA/角川書店

かわいい:あったか気分あったか気分あったか気分あったか気分 /5
ミステリ:☆☆ /5


桜庭一樹さんの
「GOSICK RED」を読みました。


戦火に巻き込まれた後、
ヴィクトリカと一弥は
ニューヨークに渡った。

一弥は新米新聞記者として
カメラマンのニコと組んで
街を奔走する日々を送る。

一方、ヴィクトリカはその
頭脳を活かし
グレイウルフ探偵社をはじめた。

ある日、明らかに闇社会の者と
思われる依頼人が現れ……。



まさか続きが出るとは、と
驚きましたが、
GOSICKシリーズの続編です。

ブロ友のnaminnieさんに
全巻お借りして、
一気読みしてしまった
ライトノベルシリーズなのですよね。

人形のように美しい少女ヴィクトリカと
日本人の一弥が
ヨーロッパの架空の国を舞台に
謎解きをするという
かわいらしいミステリシリーズでしたが、
戦争に巻き込まれたりして
思いのほか壮大なストーリーに
涙のエンディング、だったのです。

そしてこのたび、
舞台をニューヨークに移して
2人の活躍がまた見られるという……。

一番初めのクイーンベリー号の話が
10年前という設定だったので、
2人ももう大人になってるんですよね。

でもほとんど関係が
変わってないんですよ。
安心したような、ちょっとがっかりなような。

さらなる波乱の予感を残して、
今回の事件は解決、となりましたが、
ニューヨーク編、
どうなっていくんでしょうね。