「ドアの向こうのカルト」エホバの証人の生活 | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

ドアの向こうのカルト ---9歳から35歳まで過ごしたエホバの証人の記録/河出書房新社

怖い:ぎゃーーぎゃーーぎゃーーぎゃーー /5
興味深い:34343434 /5


佐藤典雅さんの
「ドアの向こうのカルト」を読みました。


ブロ友naminnieさんに
教えて頂いた本です。

著者の佐藤典雅さんは
9歳の頃に母親がエホバの証人となり
以後35歳まで家族ぐるみで
証人として過ごした経歴の持ち主です。

証人たちの集会の様子や
独自のヒエラルキー、
証人たちならではの交友関係など、
外からは知りえない興味深い内容が
細かく綴られています。

知らない世界の様子に
思わず一気読みの一冊でした。
洗脳されている人たちが
まったく疑いを持たないで
活動を続けるのが、かなり怖かったです。

洗脳されやすい質だと
自覚しているので、
余計に近づいてはならない
と、思いましたね。

しかし、それに救われている人たちも
いることは否定できないのですが。
宗教って難しいですね。


そういえば、
うちにもよく証人さんたち
来てました。

そのうち、証人さんたちは
来なくなって
朝起会(あさおきかい)さんたちが
来るようになり、
現在、誰も来なくなりました。

時代のせいなんでしょうか。
パンフレットも受け取らずに
お引取り願ってたので
そのせいかもしれないですね。

なぜか契約してないはずの
聖教新聞は毎日ポストに入ってます。
ずっと放置してますが、
謎です。

しかし、視点を変えれば、
こっち側の方が
謎でおかしいんですよね。

ホント難しいです。

この本のおかげで

ちょっとは勉強できた気がします。
naminnieさん、ありがとうございました。