「短歌があるじゃないか」短歌の楽しみ方がわかりやすいです | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門 (角川ソフィア文庫)/角川学芸出版


楽しい:あったか気分あったか気分あったか気分あったか気分 /5
創作意欲がわく:食食食食食 /5


「短歌があるじゃないか」を
読みました。


ひとりの夜を短歌とあそぼう」に続く
沢田康彦さん主催の短歌同人「猫又」に
集まったプロ・アマ様々な人たちの
短歌を歌人の穂村弘さんと東直子さんが
対談形式で評価する1冊です。

相変わらず短歌に詳しくなくても
楽しめる本でした。

歌集なんかをひとりで見ても
「へぇー」としか感想の出ないわたくしですが
歌人のお二人が
「あれがいい」「ここはダメ」と
評価をしていくので
短歌の楽しみどころが
分かりやすいんですよね。

短歌に興味はあってもよく分からないという
わたくしのような方にオススメですよ。

創作意欲がまた沸いてきました。
短歌投稿を再開しようかなと
思います。
――と、いいつつ
先月も結局投稿できなかったんですよね。
すっかり読む方が楽しくなってきちゃいました。