「QED 出雲神伝説」最終巻への期待高まります | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

QED 出雲神伝説 (講談社ノベルス)/講談社

動いた:ぎゃーーぎゃーーぎゃーーぎゃーー /5
ウンチク:食食食食 /5


高田崇史さんの
「QED 出雲神伝説」を読みました。


良子から連絡をもらったものの
マンションを訪れるとドアが開かなかった。

彩子は管理員を呼び、
室内に踏み入れる。
そして無残な良子の遺体を
発見してしまった。

その頭のそばに
奇妙な落書きのようなものを見つけ……。



いよいよQEDも
クライマックスです。

とてもゆっくり読んでいたつもりでしたが
いつか終わってしまうのですね。

今回は出雲です。

殺人現場に残された
出雲神流という忍び集団の紋の謎を
例によって小松崎が取材し、
タタルさんを巻き込み、
奈々ちゃんは旅行先で合流という
パターンです。

ウンチク内容は
出雲大社でした。
大国主命メインで
「本当は恐ろしい神話」みたいな感じになってます。
(毎度適当なこといってすみません)


「いつもの」だなと思いつつも
次の最終巻への期待を高める要素も
満載でした。

事件から9年後の後日譚も
収録されていて、
その間に何があったのかと
気になって発狂しそうな仕様になっています。

すぐに読んでしまいそうで
もったいない……ですが、
実は今二巡目で「百人一首の呪」を
読んでいます。

モラトリアム読書です。