「鬼談百景」残穢の伏線にも思えます | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。


鬼談百景 (幽BOOKS)/メディアファクトリー

背後怖い:ぎゃーーぎゃーーぎゃーーぎゃーー /5
リアル:464646 /5


小野不由美さんの
「鬼談百景」を読みました。

小野不由美さんの怪談本で、
九十九話の「怖い話」が
収録されています。

先に「残穢」を読んでしまったのですが、
本当はこちらを先に読むと
少しだけ話が繋がってくるものが
あるんですよね。

直接繋がるのはごくごく1部なのですが
ここの怪談はすべて「残穢」の
巨大な伏線のようにも感じられます。

順番はともかく両方読むのが
オススメですねー。


これ系を読むといつもなんですが
背後が怖いこと、怖いこと……。

どれだけ怪談を読んでも
慣れる気がしませんよ。

これは拷問に使えるかもしれませんね。
怪談責め……。