2011年8月 | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。



8月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:5224ページ
ナイス数:89ナイス

野川野川
読了日:08月31日 著者:長野 まゆみ
胡蝶の失くし物―僕僕先生胡蝶の失くし物―僕僕先生
読了日:08月29日 著者:仁木 英之
テンペスト 下 花風の巻
コミカルな雰囲気なのに重厚な、何とも不思議な感じでした。寧温と朝薫の最後は、ライバルとしてぶつかりあってきた思想の違い、師の違い、そして性の違いがはっきりと感じられました。
読了日:08月28日 著者:池上 永一
テンペスト  上 若夏の巻
読了日:08月25日 著者:池上 永一
仔羊の巣 (創元推理文庫)
二人の相変わらずの仲良しっぷりがおもしろくも切ない第二弾でした。広がりを見せ続ける二人の世界に羨ましい思いで読了です。
読了日:08月22日 著者:坂木 司
蒼路の旅人 (新潮文庫)
チャグム、成長しましたね。 もう私よりもずっと大人……。
読了日:08月20日 著者:上橋 菜穂子
サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)
深く考えさせられました。フランスで捕らえられたユダヤ人サラの境遇を追うジュリアとその周りの人々の物語は、歴史的な汚点を隠すのではなく「忘れないで」という著者の声が伝わってくるように感じました。
読了日:08月18日 著者:タチアナ・ド ロネ
かたみ歌 (新潮文庫)
読了日:08月16日 著者:朱川 湊人
薄妃の恋―僕僕先生 (新潮文庫)
のんびりな雰囲気ですが、最後まで飽きずに読めました。むしろいつまでも読んでいたい……。登場人物のキャラクターが好きです。
読了日:08月15日 著者:仁木 英之
オーダーメイド殺人クラブオーダーメイド殺人クラブ
イタくて、切なかったです。女子同士の紛争は苦々しさとともに懐かしさを感じました。このあたりの描写はすごいですね。
読了日:08月14日 著者:辻村 深月
神様ゲーム (ミステリーランド)
いろいろとびっくりしました。この文体にこのストーリー、ギャップに驚きます。でも、麻耶作品をもっと読みたくなりました。
読了日:08月11日 著者:麻耶 雄嵩
こめぐら (倉知淳作品集)
笑いました。そんなのあり? という展開がむしろ気持ちいいような……。
読了日:08月10日 著者:倉知 淳
君がいない夜のごはん君がいない夜のごはん
おもしろかったです。穂村氏の話の飛びっぷりとゆるい雰囲気の絶妙さが好きです。
読了日:08月08日 著者:穂村 弘
あんじゅう―三島屋変調百物語事続あんじゅう―三島屋変調百物語事続
読了日:08月05日 著者:宮部 みゆき
悪人悪人
考えさせられた作品でした。「悪人」って何をもってそう呼ぶのか……。 人を殺せばそれだけで悪なのか。いろいろな意味で「おもしろさ」を感じた作品でした。
読了日:08月03日 著者:吉田 修一

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