「坊ちゃんの時代」 明治時代を身近に…… | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (アクションコミックス)/双葉社

アツイ:ワクワクワクワクワクワクワクワク /5
明治に興味津々:42424242 /5


関川夏央さん、谷口ジローさんの
「坊ちゃんの時代」というコミックを
読みました。

ブログで仲良くしていただいている
Mirokuさんに頂きました。


神経症で酒乱の漱石は
ビアホールで暴れ、
近くにいた4人の男たちと
留置所で一晩を過ごした。

それから、漱石の家の今には
その4人がよく訪れるようになり、
漱石は小説「坊ちゃん」の構想を語る……。



明治時代の雰囲気がマンガで
お手軽に楽しめました。

教科書に出てきたような有名人が
生身の人間として感じられます。

昨日ご紹介した「くもはち」と
時代が同じで、重なるエピソードには
ちょっとニンマリですね。

坊ちゃんを作り上げていく漱石の
アツさがかっこよかったです。

神経症やらに苦しみながらも
聞いた話や知人をモデルにしたりと
日々の出来事をどんどん小説に吸収していく様子は
なかなか爽快でした。

あの、有名なにゃんこも
出てます。

明治時代のこと、
もっといろいろ知りたくなりますね。


Mirokuさん、
ありがとうございました!