「46番目の密室」再読☆ | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

46番目の密室 (講談社文庫)/有栖川 有栖

昔読んだ本の内容はかなり忘れてしまってます。

「46番目の密室」を再読しました。

実に10年ぶりくらい??



事件の調査に実際に加わることをフィールドワークと

称する臨床犯罪学者・火村の大学での講義が終るのを待ち

”私”こと作家の有栖川有栖は軽井沢へむかった。


懇意にしている推理作家”日本のディスクン・カー”とも

称される巨匠・真壁誠一が主催するクリスマスパーティーへ

参加する為だ。

招待された推理作家や編集者、真壁の家族がくつろぐ中で

クリスマスの夜、雪に閉ざされた”星火荘”を舞台に

事件が起こる。



久しぶりに読むとこんな話だったんだ、とあらためて思います。

当時本格ものを読み始めたばかりだったので

ややこしいなぁと思っていたのですが、

意外とそうでもなかったです(^^;)

むしろ分かりやすい。


下手したらコナンくんのトリックのが難解だ、

と思うのは再読だからでしょうか。

再読だからかもしれない(^^;)

基本的にトリックを言い当てるのは苦手ですし……


今さら感想というのも変ですが、作家アリスの第一作目で

ただ感慨深いというか……


この勢いにのって再読したいものをちょこちょこと読んでいきたいです。

作家アリスシリーズ、学生アリスシリーズに加えて、

御手洗シリーズも読みたいし、綾辻行人さんの館シリーズもまた読みたい。

3回くらい読んだけど京極道シリーズもまた読みたい。


でも新しい本も読みたい。


時間が欲しい(:_;)