何となく電車の仕組みを知っておきたい
気分になり「電車の運転」を読みました。
電車に乗ると運転士さんが時刻表を
指差して「よーし」、信号指差して「よーし」
と言ってるのが気になります。
線路に脇に数字の書いた棒が立ってたり、
枕木の下の素材が場所によって違ったり、
そういったものが何となく知りたいという
ちょっとした好奇心でした。
しかしこれは何と言うかあまりに
専門的。
小腹がすいただけなのにフルコースディナー
くらいすごい知識量……
読みにくいところはちょっと飛ばして
読みました。
著者の宇田氏は42年運転士として勤めた経験を
持っています。
そんな宇田氏が電車の走る仕組みや
レールの仕組み、運転士の心境や勤務形態を
こと細かに説明してくれます。
物理学が好きな方、電車をすごく愛している方
はおもしろいんじゃないでしょうか。
私はすごく疲れました。
久々に苦手な物理学にさらされましたよ(笑)
知りたいことは分かりました。
かなり労力を使いましたが(^^;)